あらすじ
幕末・明治を生き抜き、日本を近代国家に導いた資本主義の父・渋沢栄一。その知られざる、若かりし姿が描かれる。現在のみずほ銀行、三井住友銀行、JR東日本、キリンビール、サッポロビール、東京証券取引所、日本赤十字、日本郵船、川崎重工、清水建設、東京ガス、帝国ホテル、そして日本銀行、これらの礎となる481社もの企業を設立し、近代日本を築いた偉人! 令和新時代の今だからこそ知っておくべき日本No.1重要人物。農民から伝説の男へ。最強成り上がり歴史伝、開幕!
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Posted by ブクログ
2021NHK大河ドラマの主人公は渋沢栄一。ちょうどいいタイミングで彼の漫画が発売されていたので購入。
幕末。
日本の未来を案じて、多くの若者が己の意思に殉じていった時代。志士といえば、聞こえはいいが、その行いは時の政権を武力打倒しようとするテロリスト。
テロリストと、断言するとこが潔くていいですね。そんな過去を持つ彼が、近代日本の資本主義の父といわれるようになっていく。
何を見て、何を考え、自分は何を成すべきなのか。今後の展開で語られてゆくはず。
渋沢栄一については、全く予備知識がないので新鮮に読めると思うと、わくわくです。
自分の受けた恩は誰か困っている人を助けることで返す。
1巻でいうと、この言葉がキーワードかな。あとは、階級社会への憤りか。