あらすじ
【電子限定！描き下ろしイラスト＆雑誌掲載時のカラーを収録】
宝島社［このマンガがすごい！2022］オンナ編第９位ランクイン＆メディア紹介続々!!
時が流れても、体がそばになくても、大切な人は大切なまま。
「仁衣ちゃんはほんとにいい人に出会ったね」
仁衣と山田は長らくペアで仕事をしてきたが、「TAKETO」は山田が一人で担当することに。
だが、山田が仁衣を連れてデザイナーの武人に挨拶に行くと、仁衣の提案で「TAKETO」の百貨店催事への出展が決まった。
帰路で山田のさびしそうな顔に気づいた仁衣は、担当ブランドに口を出してしまったことを謝る。
しかし、山田が本当に気にしているのは自分の感情の揺れが仁衣に影響を与えてしまうことでーー。
大切な人がいつも自由であるために、自分ができることはなんだろう？
それぞれの信念を尊重し合う第7巻！
◆◇◆単行本カバー・カバー下イラストを収録◆◇◆
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
毎回、心が浄化される。ひとつひとつの物語に深くて優しい世界と言葉がある。この特別な世界は私の人生も肯定してくれている感じがする。
出会えて良かった。
Posted by ブクログ
この作品が本当に大好き。気持ちが凄く柔らかくなる。あと、オシャレしようと思える。自分を大切にするオシャレを。
本当に良い人に出会ったね、仁衣ちゃんも山田くんも。家族の歴史は決して軽くは無いのだけど、ちゃんと2人で一緒に持って歩ける。
スピ的な意味でなく、魂というか、心の形が近い人の方がきっと永く隣にいられる。言葉にしなくても通じるものがあるから。言葉にするのは大切だし、サボるのは良くないけど、言葉にした止まりではやっぱり怠慢だもの。最近しゃべり過ぎちゃうから、ちょっと留めて、相手をよく見よう。山田くんみたいに、自分の影響をよく考えよう。
武人さんと沙綾さんも良い組み合わせ。仕事は人生の大きなウェイトを占めるから、仕事の歩調が合う人が居ると、生きるのが楽しくなるんだよね。
丁寧に作られた物はよく人に馴染む。曲がりなりにも物作りに携わるものとして、良い刺激を受けられる漫画。
やっぱり良いんだよなー
急かすこともなく、
急展開もなく、
ありふれた日常の中で
お互いを思いやる心遣いを描いていて。
読んでいてホッとするまんが。
もちろんそれだけでなく、悲喜交々も織り交ぜられてるけど。
それが人生だよなーと思えてくるマンガ。
