【感想・ネタバレ】ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上)のレビュー

あらすじ

分断と格差の時代に、「ファクトフルな希望」を示してみせよう。
経営者から科学者まで各界トップ絶賛の全米最新ベストセラー人類史、待望の邦訳!

「これほどの『希望』を感じて本書を読み終えるとは、予想もしなかった」
——ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)

「いま世界にはびこっている排外主義は、必ず克服できる。私は本書で『何をすべきか』『何ができるか』を教わった」
——エリック・シュミット(Google元CEO)

「人類の進化論的な本質は『善』であり、共感的な文明を生み出せる。これほどタイムリーかつ見事な本はない」
——スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授『/21世紀の啓蒙』)

「進化の設計図(ブループリント)」を知れば、「分断」を乗り越えられる。
経済格差、人種、国家間対立……。今ほど「分断」が強調される時代はない。だがちょっと待ってほしい。こうした分断はなぜ起こるのだろう?
それは進化の過程で、私たちが「仲間」を愛し、尊重する能力を身につけたからだ。この能力こそが、世界の命運を握る最大のカギである。
そこで本書は、南極探検隊の遭難者コミュニティからアメリカのユートピア運動、果てはAmazon.comのスタッフコミュニティまで、古今東西のあらゆる「人間社会」を徹底検証する。さらにはサルやクジラなどの「動物社会」をも。
繁栄するのはいかなる社会か? そこには驚くべき共通点があった――。科学界からビジネス界まで、全方面から絶賛されたニューヨークタイムズ・ベストセラー、待望の日本語版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ハラリ、ジャレド・ダイアモンドとは違う視点で人類史を語っており、読んでて楽しかった。
人類のコミュニティの形成には様々なタイプがあるなかで、安定したタイプは数種類になるのは興味深かった。

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2021年04月06日

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