【感想・ネタバレ】アフター・リベラル 怒りと憎悪の政治のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 よくよく冷静に分析している、40代の研究者の著書だ。
 「リベラル」の多様性を多くの研究者の知見をもとに、戦後の政治・民衆の動きを丁寧に読み解いている意欲的な新書、いまの世相を俯瞰する良書だ。
 五つのリベラリズムのレイヤー、「経済」「政治」「個人主義」「社会」「寛容」と分類して切り込んでいる 読み物としては難解な類になると思うが、読み手もいち読に終わらず、よくよく考えながら読みたい一冊だ。
 若い層には丁寧に読みいてほしいと思う。

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2020年11月10日

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