あらすじ
恐竜のように亡びるか、「新しい現実」に適応するか? ビジネス環境が激変する今、仕事に「必要なもの」「不要なもの」の常識も変わった。早くも世界15か国で翻訳が決まっている本書は、オンライン時代に強みを発揮する「小さな会社」の戦略を明示し、危機に対応できる経営、レジリエンスに富む働き方を伝える。地に足をつけ、自分らしく働くことを目指す人と会社のための、画期的なビジネモデル。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
敢えて小さな規模を維持することで、仕事とライフスタイルのバランスを保ち、長期的に継続させ、過度なストレスや無駄な労働を排除した働き方を実現する方法としてのステイ・スモールを提唱している
非常に魅力的でこれからの社会に求められる働き方であろう
Posted by ブクログ
資本主義において、規模拡大のみを目指す兆候に警鐘を鳴らす本。
小さくはじめて堅実に。目の前の顧客を大切に。
当たり前のようで、組織が肥大化すると見えなくなる本質を突いてくる。
組織間の隔たりが無くなり、自由にコラボレーションできるようになってきたこの時代、こういった小さいが価値ある仕事をする企業が増えてくるだろう。
中抜き業社が居なくなって、そうした実質的な価値を提供する人たちが報われる社会になると良いと思う。
中盤〜後半はやや冗長だったので星4。