【感想・ネタバレ】こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店のレビュー

あらすじ

高校三年生の一ノ関は部活の後輩の二宮に呼び出され待ち合わせ場所に向かった。
待ち合わせ場所に現れた二宮は一ノ関に対して怒っているようだが、心当たりのない一ノ関は理由を聞きだすために『西洋料理店 小熊猫軒』へ連れていくことに。
山の道なき道を歩いた先に一軒の料理店が現れ、ふたりを迎えてくれたのは自分を人間だと思いこんでいるレッサーパンダだった。
次から次へとおいしい料理が出てきてお腹も心も満たされた二宮は、心の内を話しだす――。

かわいいレッサーパンダのコタローさんがあたたかい料理で悩みを抱えたお客さんをおもてなし

人と人を料理で繋げる“もふもふ”癒しの連作短編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ほのぼのした雰囲気がずっと続くと思っていたので、後半の展開にどきどきしました。レッサーパンダの店主が作ったご飯を食べると心の内を話してしまう、それを周りの人が聞くことで解決策が出て、次の話につながるという展開でした。色々な人の視点で描かれていたので次の話を新鮮な気持ちで楽しめました。

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2025年01月05日

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