【感想・ネタバレ】大河の剣(一)のレビュー

あらすじ

川越の寺尾村の名主の長男・山本大河は、村の者が呆れるほどのやんちゃ坊主ぶりを発揮していた。あまりの無法行為に手をやく父・甚三郎は、大河を勝光寺の和尚に預け、性根を叩き直すことを決めた。だが、大河の性根は直るどころか、やがて強い意志となって表れてきた。「剣で強くなりたい」との想いは、武者修行途中の剣士・高柳との出会いによって、大河の運命を大きく変えていく──。著者渾身の書き下ろし長篇時代小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

幕末も近い頃、川越にとんでもない暴れん坊が存在した。名前は大河。名主である父親のところには、周りの百姓から文句がやまない。毎日謝りっぱなしだった。

名主にはならない、跡取りは妹に婿を。という大河。

はじめは、剣術に反対していた父親だったが、実際に修行をすれば、すぐに現実に気がつき諦めるだろうと江戸へ送る。

だが大河は諦めずに切磋琢磨して修行を続けた。

とある時、浦賀に黒船がやってくる。


西洋の力、文化が押し寄せる時代にどんな風に剣を極めようとするのか?
第1巻。

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2020年11月02日

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