【感想・ネタバレ】できる40代は、「これ」しかやらない 1万人の体験談から見えてきた「正しい頑張り方」のレビュー

あらすじ

「40代は多忙だが、やりたいことがやりたいようにできるゴールデンエイジである」多くの人が口を揃えて、40代をこう評する。しかし、実際には、この年代に「何もできなかった」と後悔している人のほうが多いのが現実だ。その理由として、1万人以上のビジネスパーソンにインタビューしてきた著者は、「時間の使い方」と「頑張り方」を間違えているからだと指摘する。30代のときと同じように、「がむしゃらに」「会社のために」働く人ほど、むしろ仕事も人生もうまくいかなくなる「負のスパイラル」に陥ってしまうのだという。それを避けるために、「やるべきことをとことん絞り込む」ことを説くのが本書。仕事はもちろん、プライベートやお金、勉強まで、充実した40代を過ごしてきた人が「これだけは必ずやってきた」ものを紹介する。「忙しくて首が回らない」と嘆く人にこそ読んでほしい、「40代」生き方論の決定版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「会社があなたを正当に評価してくれることなどあり得ない」と考えるべきだと思います。
⇒評価をする側もされる側も人間なので感情が入ってしまい正当な評価は難しいと思うしかない。

「会社に評価される仕事」ではなく、「自分の評価が上がる仕事」だけをしよう。
今すぐ会社以外の「2枚目の名刺」を持とう。
⇒会社に依存しないで生活できるように自分の市場価値を高める行動をしていきたい。

できる人ほど「見えない敵がいる」と思え。常に謙虚に、人望を集めよ。
⇒足を引っ張られないように、まわりと接した方がいいかな。

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2020年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「40代はこれしかやらない」というタイトルの本であるがゆえに、様々やるべきではないことの示唆がある本。特に、以下の点は重要であると感じた。
●週末を6分割すると急に使える時間が増える
まず、2日の休日を、それぞれ午前・午後・夜と三分割します。すると、6つのコマが生まれます。その上で、したいこと、やるべきことを、そのままに入れていくのです。例えば、1日目の午前中は体を休めるもの、午後は洗濯や掃除・買い物などの家事、夜は家族と過ごす。二日目は、午前・午後の2コマで家族と外出、夜は自分の勉強といった要領です。いかがでしょうか。時間の相場は変わらないのに、休日を2日ではなく6コマと考えて計画すると、急に色々なことができるような気がしてきませんか。
日曜の夜に少しだけ仕事をする、あるいは仕事関連の本を読んだりするだけでも、心がすっと軽くなります 。Blue MONDAY に悩む人は、ぜひ実践してみてください。
●時間ができたらやりたいことリストで心の危機を乗り切る
そんな中、ふと、この忙しさが一段落したら何を願いたいかという疑問が頭をよぎったそうです。そして、無意識に引き出しの中にあった名刺大のカードを出し、そこに、時間ができたらやってみたいことを書き込んでみたのです。すると、どうでしょう。たまに時間ができた時にこのカードを見返すことができ、それがHさんの何よりも楽しみになったのです。このカードを書いてる瞬間を、そして見返している瞬間が、現実を忘れ、ワクワクした気持ちになれたと言います。
 

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2020年09月15日

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