あらすじ
ハラマキ、年下男に惑わされる!? 自宅謹慎中の原麻希が、ひょんなことから知り合った熱血警官・原田。10も年下の彼に頼み込まれ、とある女性の不審死を調べるうちに、想像もつかなかった新事実が発覚。次々と起こる事件の鍵を握るのはなんと、女子高生チアリーダーたち!? 瀬戸朝香主演でドラマ化も決定した人気シリーズ第3弾。ついに宿敵リクルーターの素性が明らかに!?
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Posted by ブクログ
今回も背望会リクルーターが原麻希の前に立ちはだかる。
リクルーターは自分の手は汚さず、相手に犯罪をそそのかして事件を起こさせる。
犯罪者から、手数料を取り、死体が出た場合は死体遺棄に手を貸す。
その手口は、今までに無いタイプの犯罪者だ。
リクルーターの正体は、なかなか分からなかった。
しかし、原麻希に、その正体と出身地を割り出されたリクルーターは、人を使って原麻希を殺害しようと企み、仕掛けてくる。
本巻の最後では、原牧は昇進して警部補となる。
リクルーターを検挙する係が発足し、その係長となる。
次巻からは、原牧警部補の活躍となる。
物語は回を重ねるごとに、面白くなってきた。
次巻「エリカ」も楽しみだ。
Posted by ブクログ
前作の奈良での失態により謹慎を喰らう事に。
そんな時、友人の離婚式で原田と言う刑事から事件の相談を受け…
偏差値の高いミッション系女子高で起こった事件の捜査に乗り出す原麻希。そこでリクルーターの存在が浮上し、少しずつ正体が見え始める。
麻希が活躍すればするほど、どんどん孤立していくのが本当に切ないです。
達也とあのまま結婚しても、きっと上手くいかなかっただろうなぁ。根っからの刑事気質な麻希には鑑識課よりも刑事の方が向いていると思います。
そして、いよいよ異例の出世で警部補へ。
次巻も楽しみです。
相変わらずのテンポの良さで、またもや一気読みの原麻希シリーズ3作目。
今回の舞台は、ミッションスクール。
JKに宿敵リクルーター、反抗期の菜月に訳ありの同期や謎めいた上司と、一癖も二癖もある人物達が登場する中、事件解決に奔走する麻希の姿がとても魅力的です。
ラストには、お待ちかね?のSATも登場して、やっぱりハラマキは期待を裏切りません。面白かった‼︎
最後に一つどうしても気になってることが・・・麻希を救出したSATって、もしかしてリクルーターなのでは?
だめだ、早速続きを読まなくちゃ。
Posted by ブクログ
母』『想い』がテーマ。女性腐乱死体と女子校のチアコーチ殺人が前記テーマの下徐々に繋がっていく。 麻希の行動力は流石であり、彼女の捜査能力をかっているが謎めいた上司も登場し、また新たな展開となり興味をもたせる終わりになっていた
Posted by ブクログ
よく警察手帳を落とす警察官だなァ。教育虐待という言葉は初めて知った。娘の年齢が近いので、主人公の行動に苛立ったり共感したり。私ワーカホリックでなくて良かった(笑)。それにしても、周りが絶賛するほど有能に見えないんだけどな、この主人公。さてシリーズ恒例の独断妄想キャスティング、いきます。蔵本織江;瀬戸朝香、原田隼人;向井理。10代の女優さんに心当たりがないので、チアリーダーズはパス。追記20130815 嵯峨美玲;国生さゆり、吾川順次郎;大杉漣、二木愛香;戸田菜穂、伊達警視正;中井貴一、マザー溝部;草笛光子、アバンギャルド鈴木;博多大吉、百瀬一;及川光博、森田智弘;渡辺徹、リクルーター;松田翔太、ミッチーから変更。ファンの方ごめんね、妄想なのでお許しください。ちょっとクスって思ってくれたら嬉しいです。(2013-08-03L)