【感想・ネタバレ】情義の訴~吟味方与力 望月城之進(三)~のレビュー

あらすじ

質屋の主・亀左衛門が斬殺され、立岡市三郎という浪人が自訴してくる。すでに藩を離れた身とはいえ、主君を侮辱されての忠義の行動であるとして無礼討ちを訴えるが、吟味方与力・望月城之進は納得がいかない。同じ頃、黒崎という道場師範代の男が三人組に襲われ斬殺される。亀左衛門と黒崎には、ある付け火についての証言をしたという共通点があった……。

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Posted by ブクログ

今回は、虚偽の訴えから火盗改の拷問で最後まで無実を訴えながら死んでしまった飾り職人の兄、達吉の仇をうとうと弟の逹次が事件を探る。

偶然居合わせた浪人が達吉の知り合いで、犯人を名乗り、奉行所に自訴。
吟味方与力望月は供述を普請に思い探索を続ける。

またしても、複層に形成された物語に魅せられる。

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2022年07月15日

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