あらすじ
製薬会社営む裕福な家、卒業後の就職先も決まっている…大学四年生の大貫可菜は、平穏な日々を過ごしていた。しかし、父が騙されてつくった借金のカタに、可菜は極道・柊洋司に引き取られる。若頭候補である洋司は、可菜を組長への貢ぎ物として、「女」に育てるつもりで…。両親に見放され、極道に引き取られ…そして、容赦のない洋司。そんな境遇の中、可菜はある決意をする――!
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売られてしまった娘
裕福に育った娘がある日突然 経営していた会社の破産で 借金のかたに 娘を闇金のやくざに 売られてしまう、というある意味よく見かけるストーリーだけれど 昔からよく目に馴染んでいる立野さんの作品なので 甘くないシビアな描き方ですし 興味が湧きました。
匿名
如何にも陳腐な始まりですが
1〜7分冊まで読んだらそうでもなかったですね。それぞれの諸事情、抱えているようですし。借金のカタで娘を売り飛ばすんじゃロクな父親ではありませんが。
最初は☆5くらい付けたいほどストーリーと人物との相性が良かったです。
しかし、途中からそこら辺の勘違いゆえの復讐劇と似たような話になってしまって。
なぜ、相手の男性は主人公を復讐する相手と見誤り、勘違いだと分かった途端、本当の黒幕に挑むために主人公と組み共闘する系のが多いのでしょうか。どれも同じにみえてしまいます。