あらすじ
勇者を殺し、王を殺し、魔獣は「運命の赤子」を手に入れた…。人智を超えた知能と破壊力を併せ持つ、魔獣王クレバテス。討伐の命を受けた13人の勇者たちに激昂し、人類を滅ぼすと決めた彼の手元に、思いがけない厄介な荷物が託されてしまう。それは、生まれて間もない人間の赤子だった——。紡がれるは終末世界の黙示録か、新時代の育児日誌か⁉ 岩原裕二の本格ハイファンタジー、開幕!
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バイオレット・エヴァーガーデンという作品が大好きなのですが、この作品は世界観がほとんど同じでドハマりしてしまいました。
圧倒的
魔獣の王と勇者の実力が天と地ほどの差があり
一国を一瞬で滅ぼせる魔獣が人族皆殺しと赤子を人族の王にすると言う相反する思いが今後どのように展開していくのか、ストーリーを考察しながら読むと尚面白そうないい作品です
Posted by ブクログ
魔獣の王が、倒した女勇者を従え、王子を育てよう…という話。勇者との戦いから、王都破壊、子育て始めに山賊と戦いが始まる…ところまで。
やっぱり魔獣とか、動物がとっても魅力的。クレバテスとアリシアもかわいいけど。表紙もなんか豪華!
この作者らしい、話はダークだけど雰囲気は明るくテンポよくて、きっとくっきりしたストーリーなんだろうなと思わせる。
クレバテスは常に冷静沈着で知性が溢れてて、アリシアは目の前のことでいっぱいなんだけど、芯を持ってるからこそ、それが強さになってる。ルナは赤ちゃんだからかまだわかんないな。