あらすじ
《心理学》×《マインドセット》×《瞑想》 マインドフルネスに導く心理学も豊富に解説。まずは、トラブルや悩みを冷静に把握、そのうえで取り組む瞑想は、より大きな効果を生む。本書で詳しく紹介する。 ●本書「はじめに」より 私は、かつてしばらくテレビに出演していました。それによって世の中での認知度が上がり、人生が大きく変わったのですが、一方で、やはり嫌な経験もたくさんして気が滅入り、自宅にこもったことがあります。そのときに取り組んださまざまなことのなかで、とくに自分の心をラクにしてくれたというか、人生を見つめなおすのに役立った考え方やテクニックを、本書で紹介したいと思います。自分を変える一歩を踏み出すカギとなるのが、「マインドフルネス」と「瞑想」です。マインドフルネスというのは、ひと言でいうと「気づき」であり、それを強化してくれるのが瞑想なのです。本書では、私自身の経験もふくめて、科学的な根拠を示しながら、マインドフルネスな生き方と簡単な瞑想のやり方を説明していますので日々の幸せを実感するために、ぜひ参考にしてください。
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Posted by ブクログ
根拠のない自信をつけるためには、セルフエフェクティブ(自己効力感)が大事。1つ1つの成功体験は自分のための目標でなく、他人のためのゴール(コンパッションゴール)を設定が重要。
呼吸を整えるとき、吐くときは副交感神経優位、吸うときは交感神経優位になるので、意識して実践してみたいと感じた。
Posted by ブクログ
不安をなくすマインドフルネス方法
①誰かを助けようとする利他的な目標(コンパッションゴール)を立てる
②目覚めた時に楽しい行動を選ぼうと言い聞かせる
③自分を責めず、自分を受け入れ、自分に思いやりと共感を持つ
③緊張したら、自分は今燃えている、感覚が研ぎ澄まされていると言い聞かせる
④落ち込んだら今感じていることを紙に書き出す(エクスプレッシブライティング)
⑤不安になったらメンタルクリアボタンを押す
⑥瞑想する
不安や緊張を感じやすいので読んでみた。
実践的な内容がたくさん書かれていて、根拠となる研究内容と結果もあわせて書かれているので大変参考になる。
また、1人で実践できることばかりのため、生活に取り入れやすい。
不安になりやすい人の特徴を読むと、まさに私のことのようだと思ったので、一つずつ試してみたい。特に1分瞑想とメンタルクリアボタンはいつでも簡単にできて良さそうに感じた。