【感想・ネタバレ】ハーバード・ビジネス・レビュー デザインシンキング論文ベスト10 デザイン思考の教科書のレビュー

あらすじ

デザイン思考の入門から実践まで、この1冊でわかる!IDEO創設者のティム・ブラウンやトム・ケリーの論文が一気に読める。ロジカル思考の限界を打ち破り、社員の創造力を開花させる具体的な方法論が満載。

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Posted by ブクログ

『デザイン思考の教科書』

【購読動機】
デザインもデザイン的思考についても、まったくもって得意ではない分野です。だから、そのまま放置していいはずもなく、少しでも知っておきたい領域です。
そこで、デザイン思考って何だろう?という基本的なことから学んでみることにしたのでした。
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【本書
ハーバードビジネスレビューに寄稿している論文が複数記載されています。学者の理論系とペプシのようなビジネス界での実践系の2種の論文が1:1の割合で記述されています。
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【読み終えて】
デザイン思考とは、言葉のとおりに解釈すれば「デザインを思考する」となります。また、このデザインは、形式的美を指しているようにも思いがちです。
本書を読むことで、上記の考え方に「偏り」があると理解できます。
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【学び・理解】
1)デザイン思考の定義とは?
①ユーザーが何を欲し、必要としているのか?
②製造、マーケティング、営業そしてアフターフォローまでのプロセスを通じて、ユーザー側の好き・嫌いを鑑みた体験を提供すること。

2)誰に働きかけて「機会」をつくるのか?
①顧客に対する観察、洞察を通じて、顧客が片づけたい用事を見つけること。
②顧客になっていない、見込み客への監察、洞察を通じて、片づけている用事、片づけることができていない用事を見つけること。
※②が、(新)市場を大きく取ることにつながる。

3)どのように実現するプロセスをつくっていくのか?
デザイン思考とアジャイル思考の違い。
デザイン思考は、アイデアを対象。具体的には、アイデアを広げて深くすることに重きをおく。自社組織内+外部組織との協業含む。

アジャイル思考は、プロダクトを対象。いかに早くパイロット版をリリースして、フィードバックを獲得していくか?に重きを置く。

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2023年09月24日

Posted by ブクログ

UXというか、デザインの優劣がその製品の生命をきめてしまう。工業製品として、ITを含めてデザインがどのような影響をあたえているかをサプライヤーの立場から眺めた書。

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2021年05月19日

Posted by ブクログ

デザイン思考についてはIDEOメンバーの著作を読んでいたこともあって思い起こしになった。
クリステンセン氏のジョブ理論については原著を読みたいと思う。

デザインとイノベーションは表裏一体、消費者の観察を起点にテストを繰り返し考え抜かれたデザインがイノベーションを引き起こすトリガーになる

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

デザインという言葉が一人歩きしてしまって、実際のところどのような思考なのかがわかりませんでした。
ただ、元を辿って考えるとロジカルシンキングの領域になることがわかりました。
付け加えて、ロジカルに考えるだけではなく、実際に手を動かしてみる。合理性のみを追求するのではなく、人間の感情も含めて商品・サービスの利用、普及の方法を考えることがデザイン思考だと感じました。
ロジックだけでは人は動かないから感情も含めた設計をしなくてはならないと思いました。

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2025年02月05日

Posted by ブクログ

読後感で言えば、まぁまぁデザイン思考はなんぞやと言うのがわかったレベルになりました。実践はできないけど、知識としてはある みたいなレベルです。

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2024年12月03日

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