【感想・ネタバレ】蒼天の王土のレビュー

あらすじ

久慈島(くじのしま)と呼ばれていた九州。神の力を秘めた少年・隼人は、 鬼のように強い剣の腕を持つ鷹士とともに、まだ見ぬ世界へ旅立つことを決めた。血沸き肉躍る冒険の旅が始まる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

真坂は生きて次の話でも出てくるのかな?
色々と続くんだろうなって終わり方だったので今回は特に隼人と鷹士の成長と関係性の確認だったと思う。
投げたボールの行く末を見守る感じの読後感でした。
個人的にこの方の書かれるモフモフたちが可愛い。

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2021年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「天涯の楽土」の続編。
好奇心旺盛で器用になんでもこなし、素直でのびやかな隼人と、亡き母の一族の誇りをよすがに戦うことしか許されなかった、正に奴隷だった鷹士。
彼らは海を渡り外の世界を知る。でも柵が追ってくる。
やりたいことよりやらなければならないことがある隼人と、やりたいこともどうしたいかもわからない鷹士。
彼らが旅と戦いの中で自分を見つける物語。
自然に笑えるようになった鷹士に安堵する。
まだ続きがありそうなので期待したい。

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2021年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 天涯の楽土の続編。
 秋津島で鉱脈を探す旅に出ることにした主人公・隼人とその旅に同行することにした鷹士。津櫛邦から追っ手が放たれ、命の危機があったり、久慈を出る前の巫にいわれた背信の兆しが出ているとの予言や旅の同行者・真坂の誘導で隼人と鷹士の関係が微妙なものになり、そのために二人は若狭の海で別れ別れに・・・前作で隼人と鷹士を助け消失した隈邦の神宝・潮満玉の再現をもう一つの旅の目的としていた隼人。一人になった隼人だが、鷹士と過ごした日々が彼を生かしてくれる。そして精神も成長した彼は神宝の意義とは何かを理解する。隈の忌み子として生まれた隼人と津櫛の御子の庶子である鷹士、生まれも育ちも全然違う二人だが前作、今作と共に旅し、きずなを深めていく話。

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2021年01月06日

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