あらすじ
突如東京に出現した特異空間、通称”24区”。そこでは一切の常識も物理法則も通用せず、危険地帯として封鎖されていた。行方不明の弟を捜すため、24区に潜入した幸介は、謎の少女”花子さん”に出会う。つかみどころがない不思議な花子さんに最初は反発するが、次第に幸介は24区の謎と花子さんに惹かれていく…!? 巨匠が挑む、ボーイ・ミーツ・ガール・ファンタジー開幕!
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ふわふわとした世界観
独自の空気をもつ作画に惹かれました。
現実と２４区の境界線のあいまいさ。
この漫画のもつなんとも言えない読後感が、他の作品と一線を画しています。
結構おすすめ。
身近な近所に異世界が出来上がる という比較的ありふれた話であるが、独特の世界観があってなかなかユニークである。何よりヒロインの花子さんの造形がとても魅力的である。グロテスク感も少なくとても読みやすい。結構おすすめ。
タルコフスキーの映画みたいな
先ず、ストルガツキー兄弟と組んだ映画「ストーカー」のゾーンを彷彿とさせる区域が7年前、都内、杉並区の一部に突如現れて、という設定が良いです。
願望を実現させてしまう奇妙な空間のようです。
24区内ではふわふわ浮いて移動している花子さん、見た目は学校にいる花子とさんとそっくりですが、言動が別人のようです。
全4巻みたいですので、購入してしまいたくなります。
道路標識の人間が実体化するようなシーンにも惹かれます。
匿名
おもしろい世界観
作者の吉富さんのマンガは不思議な世界観があるのが特徴だと思います。全体ではなくて東京の一部分に退廃した24区という場所が存在するという世界観を作り、現代に溶け込みやすくしています。画力があり、細かく描かれた世界観がとても良いです。普段の花子さんの正体はわかっているけど、24区というものがあるから実際にはどういう人なのか完全にわかりきっていないという状態で終わったので続きが気になります。
不思議な世界
思った事が現実化してしまう異常な世界。
そして、学校では誰も存在に気付かない程影が薄いクセに24区でほ自由に活動する花村花子って何者なのか？
先が気になり過ぎる！
おもしろい！
表紙のイラストとタイトルに惹かれました！
行方不明になってしまった弟を探す幸介は、24区に潜入し、不思議な少女・花子に出会う。
不思議な世界「24区」での戦いが始まる！！！
黒髪オカッパフェチに！
いわゆる怪談トイレの花子さんとは直接関係ありません。数年前、異次元空間となった東京の一画を妖しい謎の少女花子さん（陰キャ同級生の別人格らしい？）と探検して回る話。
主人公は行方不明の幼い弟を探すため、日帰りで探索行を繰り返します。１巻ではその弟とチラッと会い、敵の触手巨人を拾った不思議な拳銃で撃退するまで。
女子高生姿の花子さんが、巨人の触手でセーラー服を破られるのが見どころとなっております（大してエロくはないが）
シリーズ作品レビュー
