あらすじ
自作の小説に転生したことに気付いたクローディア。このままでは、《ざまあ要員》である婚約者のオレ様王子シルヴィオに虐げられて不幸の連続……そんなストーリーは絶対にいやだ! まずは婚約破棄を狙って彼に嫌われようとするが、「覚えてろよ!! オレはお前に認められるまで努力してやる!」あれ? やる気にさせてしまった? 真面目に執務に励むシルヴィオを誉めると、頬を赤らめている? もしかして彼の恋心に燃料投下したかもしれない!?
※サイン版との重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
よかったです
こんなにも想われるってすごいと思うのですが!
ヒロインは転生、しかも自分の作品に?
だから頑なだったんだろうけど、とっくにカレにおちていたんだと思います!
最高
ヒロインの壮絶な反抗でヒーローの心鷲掴みなところが好きです。ヒロイン父の教育方針がえ?それヤバくない?って思ってましたが、反抗によりヒーローの更生が出来たので、丸く収まって良かったです!
ドアマットヒロインというを知らなかったし、転生者は色々読みましたが、原作者が自分の書いた小説世界に転生というのも初めてで、楽しく読めました。
作者様にしては珍しくピュアな内容でした。
前半ヒーローが本当にアホすぎてこのまま読めるかな、と心配になりましたがちゃんと王子様になって良かったです。
しかし希望としては、作者様があとがきで脳内補完してと書かれてたピンクな場面をしっかりと読みたかった!ので星1つ減らしました笑
Posted by ブクログ
未来でかなり辛い状況に陥ることになることを思い出したクローディア。でも、文句を言える相手はいない。だって、前世の自分が書いた本の中の世界だから。そんなパニックになりそうな状況の中で、未来を変えようと頑張るクローディアの「頑張り方」が見ていて楽しい。自分の父親や婚約者のシルヴィオに容赦がなくて、相手もタジタジになるから。クローディアに認められようと頑張るシルヴィオも可愛かった。
うーむ、、
序盤は凛とした公爵令嬢のヒロインだったはずなのに、
中盤では言ってることが支離滅裂、
後半は自分勝手なヒーローからの逃亡が続き、
最後まで物語に入り込めない感じがしました。
逃亡の理由も自キャラとは絶対無理という、いまいち納得できない理由で、
一途なヒーローがただただ可哀想な印象。
作者さんのあとがき通り、いつもの作風とは違ったものではありましたが、、
それでも決して安い書籍ではないので、☆2にしました。
作者買い
うーん。この方のお話は、好きなんですが、今回は、ちょっと残念。
自分が書いた作品に転生。
でも、それにこだわりすぎて、同じ説明の多い事。もうちょっと、サクッと読めたら、面白かったのに。