【感想・ネタバレ】オーク英雄物語 忖度列伝のレビュー

あらすじ

十二の種族による大きな戦争で、多大なる戦果を挙げ『英雄』の称号を得たバッシュ。全オークから尊敬されるバッシュは旅に出る。種族の誇りと名誉のため、そして誰にも言えなかった秘密『童貞』を捨てるために……。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ファンタジー世界でオークが主役な作品は最近では珍しく無くなってきたものの、転生でもなんでもなくちゃんと純オークでちゃんと強いのは読んでて気持ちがいい。
種族ごとの哲学がハッキリしている事がしっかり明示されているのであんまりオークに嫌悪感が湧かないのは凄い。ぶっちゃけR18作品のオークと違いがあるかと言ったら何も違わんだろと言っても過言ではないオークだけど、しょーがねーだろ雄しか産まれないんだから、という生態から考えると納得。
それはそれとして敵も味方もしっかりバックストーリーも含めてキャラが立ってて魅力的。これでまだ人気キャラが控えてます!と宣伝できるのはWeb出身の強いところかな。

0
2021年11月21日

購入済み

おもしろい

無職転生がすごく好きでその同じ作者の方なので期待していましたがやはりすごく良かったです!続きがもっと読みたい!

#笑える #切ない #カッコいい

0
2021年04月30日

購入済み

面白かった

暇つぶしにラノベを漁っていたところ無職転生の著者と朝凪のイラストの本書を発見、これは鉄板だろうと思い購入。
予想通りというか予想以上に面白かった!!
最強童貞オークの活躍を今後も見守って行きたい。

0
2021年01月19日

購入済み

くっころ騎士編

無職転生書いてる人の作品だったのでとりあえず読んでみましたが、思った通り読み易くスルスル読めたので満足です。登場人物的にイラストの朝凪さん起用は天才だと思いました。

0
2021年01月17日

Posted by ブクログ

Web版よりもさらに洗練された文章。
英雄バッシュはまず要塞都市クラッセルに向かい、騎士団長ヒューストン、オーク嫌いの新米騎士ジュディスと出会う。
バグベア襲撃の跡を追い、はぐれオークとなったバグベア使いのボグズを討伐する。
ジュディスのオーク嫌いは改善されたが、バッシュは次にエルフの国、シワナシの森へと向かう。
エルフのサンダーソニア、ドワーフの少女、ビーストの姫、双子の兄妹、サキュバス、ドラゴン。。。出会う運命の者たち。

0
2020年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

童貞を捨てるために旅をするオークと、そんなことはつゆ知らずに勝手に勘違いして、彼をどんどん評価していく周囲が面白い。

あと朝凪先生のイラストが良い。物語と非常に合っている

1
2020年08月25日

tk

購入済み

無難に面白い

無職転生で有名な理不尽な孫の手先生の作品。
あとがきを見る限り、無職転生完結後に執筆されたとか。
やはり洗練された言葉の流れを感じます。

本編はめちゃくちゃ強いが童貞なオークのお話で、どうやらなかなか捨てられず頑張るうちに色々救っちゃうお話のようだ。どうやら完結までのヒロイン達も決めておられる様子

どうなるか楽しみに読みたいと思います。

0
2022年11月22日

Posted by ブクログ

バッシュさん、中身がめちゃくちゃイケメンなんだよなぁ……
そのプライドと高潔さのせいで童貞を捨てられないところもまた、人間味(オークだけど)があって魅力的。

ゼルみたいなお調子者で中性的なフェアリー、大好きです。

0
2020年11月01日

購入済み

読者は所詮ヒューマン

1巻だけ読んだ感想です。

基本的にはタイトルと解説通りです。主人公が圧倒的な力を持ち旅をする無双系です。
とりあえず1巻ごとに話をまとめてくれそうなので, 気が短い人でも大丈夫です。

かっこいいオークの英雄が無意識のうち圧倒的に世界を救う喜劇を*素直に*楽しむことができる人は, これ以上私のレビューを読まずに試し読みへゴー!



……もうここには汚れたヒューマンしか残っていませんね? この先もネタバレはしないから安心して。

さて, 私にはこの作品が非常に奇妙なストーリーに見えます。作者の人格を疑う程度には。端的に言って鬱になりそうなので次巻購入を断念しました。

・オークの誇りが理解できない
オーク生来が持つ誇りとは何でしょうか? 戦士として上の指示に従うことでしょうか? それは社畜と呼ぶのではありませんか?
ベタに仲間ですか? それはどうやら違うようです。集団が重視され, はぐれたオークは追放し見捨てる事例がガンガン発生しています。
ならば力でしょうか, 雄々しさでしょうか? それなら私も救われるのですが, 肝心な主人公の考えと合致しません。そういう主張のオークと主人公が敵対することになりますが, 私は全力でお相手に同情しました。

・オークの希望が見えない
オークは戦争に負け, その生態を抑圧することとなりました。この状態の彼らが健全に存続できるとはとてもとても思えません。それこそ革命的な……そう, 新たな種族が異世界からなだれ込んでくるくらいの事件が起こらない限り。これをオークキングはどう思っているのでしょうか。主人公に感銘を受けている暇があるのでしょうか? 唾棄され殺されてしまうはぐれオークのほうが真剣で一生懸命です。

・主人公が哀れなピエロに見える
副題に「忖度列伝」とありますが, この作品で繰り広げられるのは忖度ではありません。身勝手な幻想の押しつけです。かわいそうで仕方がありません。
主人公はオークとして尊重されていません。オークとしての彼を抑圧することでようやく認めてもらえます。そんな状態で「めでたしめでたし、次巻へ続く!」とされても陰鬱な気持ちでいっぱいになるのです。


本質から目を背け, きらびやかなおとぎ話に没頭するには私は年を取りすぎました。助けて妖精さん! 彼と結婚して!

1
2021年02月20日

「男性向けライトノベル」ランキング