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Posted by ブクログ
人ならざる者・妖が出てくる和風ファンタジー。
主人公の珠は、勤め先を解雇され帝都に赴きます。
帝都に行くなり、窮地に陥いります。
そんな窮地の珠を救ったのは、不思議な髪色をした口入れ屋・銀古の銀市。
作品のタイトル「龍に恋う」。
読み進めていくうちに、予想してましたが龍は銀市でした。珠は銀市に恋をするお話かなと思います。
ふたりの関係がこれからどうなっていくのか気になります。
Posted by ブクログ
時折とんちんかんな返しをする珠が可愛くて銀市さんはこれから目が離せそうもないですね。
今までの壮絶な過去からやっと解放された珠には幸せになってもらいたいです。
銀市さんと結婚してくれないでしょうか。続きがあるようなので楽しみです。
Posted by ブクログ
読み終わってタイトルが割と結構なネタバレだったことに気付く。
彼の正体は結構終盤にならないと本編では発覚しないので。
タイトルのこと忘れて、彼の正体に素直に驚くという。
いい読者だ(自画自賛)
過去が壮絶な割にあっけらかんとした主人公で好感が持てた。
生贄として育てられてなんて、世間話をするかのようにさらっと明かされて、そりゃ彼も驚くだろうよという。
自分に思い入れがなく頓着しない。
読んでいて小気味いいほど。
重い話も重くなりきらずにサクッと読めるのはよかったと思う。
優しすぎて露骨に怪しいおじさんいるなと思ったら、案の定な展開に。
その危機からの脱出に手助けしてくれたのが、主人公をかつて助けてくれた櫛の女性だったのが最高に燃えた。
(ごめん、ヒーロー、君もかっこよかったんだけどね)
今後も主人公に寄り添ってくれるようだし、安心である。
彼女が一番のお気に入りキャラかもしれない。