あらすじ
99%の人が知らずに損してる「好かれる話し方」「嫌われない話し方」の秘訣を大公開!会話をちょっぴり変えるだけで、仕事も人間関係も恋愛もお金も大いに好転します!「口下手」「自己肯定感が低い」「あがり症」と、コミュニケーションの三重苦を持ち、人と会うのも話すのも苦痛、仕事に行くのも困難だった著者が、人に好かれ応援されるようになり、人生を激変させた「とっておきの会話メソッド」です。
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Posted by ブクログ
・世の中の99%の人は会話で損をしている。99%の人は会話するときに相手の話を全く聞いていない。
・聞いてるよ!という人も、実は「自分が話すことばかり考えている」ので、本当に相手の話を聞くだけであなたはとても重宝がられる。
(聞きながら、なんて返答するかを考えているはず)
・聞き手であるあなたが「会話の舞台から降りて」相手に九割話しさせること。これに尽きる。
①絶対に自分に話を振らせない
②相手に9割、話させる
③相手に気持ちよくなってもらう
・「人はあなたの話にまったく興味がありません」
コツ①「三角巾メンタル」
・誰かと会話するときは、必ずその人が死んでいるところをイメージする。
・「あー、この人もうすぐ死んじゃうのに、自分なんかに時間を使ってくれてありがたいなー」と思って聞くと、その人の話が数倍尊く感じる。また、しっかり聞かなきゃという気になる。
コツ②「合いの手を入れる」
・前のめりでやや食いつき気味に「へえー」と言い続ける。心の中ではいつも「次はどんな話をしてくれるんですか?」という気持ちを持ち続ける。
・相手の話を聞きながら、次に何を話そうか考えない!
コツ③「ページング」
・相手の話し方のペースと合わせて、相槌をうつ。
コツ④「オウムリターンの法則」
・話し手の言ったことを聞き手がそのまま返す。
・相手の言葉を繰り返した後に、自分の意見や考え方を付け加えることはNG。
・ただ、相手の言ったことを繰り返すだけ。絶対に自分の意見や考えを付け加えない。
・相手が話している途中で、オウムリターンを差し込まない。
コツ⑤「そんなの聞いたの、初めて!」
・いわゆる、彼女に言われて一番嬉しい言葉。
・相手に感謝し、相手を立て、プライドをくすぐり、もっと話してあげようという気持ちを最大限にするミラクルワード。
・「わざとらしい」「あざとい」と考えず、とにかく乱発すべし
・「最高に面白いです!」も同様に良い言葉。
・「それ素敵です!」も。話す前に、素敵な場所を見つけよう。
コツ⑥「リアクションはオーバーくらいがちょうどいい」
・聞き手のリアクションで話の内容は大きく変わる。
・テレビ番組でも、ひな壇芸人のリアクション等が映るのと同じ。
・それぐらいオーバーにリアクションをして、やっと相手に「リアクションしてる」ことが伝わるレベル。
・オンラインのコミュニケーションなら、普段の五倍ぐらい大きなリアクションをしてもよい。
・普段の会話でリアクションしない人は、自分でも信じられないぐらいオーバーにリアクションすること。それで初めて相手の目にちらっと入るレベル。
・また、リアクションで前後や左右に動くべき。人は動くものを追いかける習性があるため。
・可動域の狭い相槌は、相手の目に入っていないのと同じ
・最も話し手を勇気づけるリアクションは「笑い」複数人で話している場合、笑い声の人がいると話してはその人に向かって話をしようという気持ちになる。
・パワハラ上司も上記のコツで撃退できる。パワハラ上司って実は誰に対してもパワハラしているわけではない。パワハラ上司に好かれる。相手を気持ちよくさせると、良い人格で接してくれるようになる。
・話題がない時にリアクションだけで会話をすすめるために便利な質問が「4S質問」
「住処、出身、仕事、趣味」
質問として投げたら、後は全力で聞く。オウムリターン、リアクション、合いの手、三角巾メンタル、全てを取り入れる。
・自己紹介は60秒以内。人の短期記憶は数十秒ぐらいなので、長く話せば話すほど相手の記憶には残らない。