【感想・ネタバレ】遊廓(とんぼの本)のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

遊廓に魅せられた著者が、10年にわたって渾身取材撮影した全国の遊廓跡・赤線跡およそ500箇所から厳選収載。消滅間際の、あるいはすでに消えてしまった姿を克明に伝える空前絶後の写真集にして、日本の「影」の近代遺産を記録する貴重な資料。独特の建築様式やモザイクタイル、窓飾りの細やかな意匠が見どころ。 ※当電子版はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご了承ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

遊郭をどう評価するかは個人の判断に任せたいと思う。私は単純に知りたいと思った。
時代小説に出てくる、吉原の遊郭(江戸の遊郭は吉原にしかなかったことをこちらの本で初めて知りました)

性愛の世界の深さはいまだによくわかりませんし、遊郭というものに一度きちんと向き合いたくて、最初に写真集から入りました。

手ずれができていても美しい建物もあれば、すでに廃墟と化している場所もある。吉原に働く遊女が奴隷であったという言葉に、そうだ、と初めて気が付く愚かさ。
他の史料も当たって改めていろいろ考えたいと思う。

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2020年07月28日

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