あらすじ
自動車ローン証券化の先駆者となる絶好のチャンスを目前にしていた織田に、痛烈な事実が知らされる。大きな痛手を負って彷徨する織田が再会したのは、宿命の相手だった。日本と中国、引かれ合っては衝突するふたつの国の狭間で、人々の欲望と激情が爆発する。混沌と衝突を経て、新たな時代の始まりを予見させる会心作。解説は児玉清さん。
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Posted by ブクログ
中国ビジネスを巡る話。中国での取引は、最後お金が払われるまでどうなるか分からないというのが繰り返し出てくるが、この物語も最後まで紆余曲折していて面白かった。
Posted by ブクログ
面白かった!最後のばたばたがちょっとなぁ〜と思いつつ。しかし全てがすごい偶然というなの運命で繋がってたのが、面白さといろいろと紙一重かも。でも久しぶりに幸田さんを読んだので楽しめたかな。