【感想・ネタバレ】本当の自分とつながる瞑想のレビュー

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Posted by ブクログ

我々のエゴは水蒸気。どんなに暴れ狂い、自身を苦しめ、傷つけ、悩ませる空に浮かぶ雲に過ぎない。雨を嵐を雷を落とすエゴの暴走。でも晴れ渡る青い空、暖かいお天道さまに照らされると白い白い雲、プカプカ浮かんで漂っているだけ。

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2023年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

脳科学本でマインドフルネス知り、実戦することで脳を休ませる心地よさを感じていたが、ただ気持ちいいだけでなく、人生に役立てたいと手に取った本。瞑想の価値をやさしく説明してくれる。ずっと続けることで、世界観が新しくなるような期待感
がした。ますば続けてみたい。

以下、ネタバレですが忘備録。
・人間そもそも、頭の中でネガティブなおしゃべりを続けたがるOSを持っている。
・過去や未来への妄想でいつも頭がいっぱいになりがち
・頭の中のモヤモヤ(雲)を取り払うことに夢中
・体の感覚は無視で「生首状態」で生きている
・でも雲はOSなのでなくならない
・瞑想で雲に夢中になるのをやめてみると、ほんとうの自分「青空」に気づく
・青空は言語化できるものではないが、エネルギーに満ちた状態。瞑想で本来の自分を体感することが大事。
・青空になると「慈悲」が湧き上がりやすい
・「慈悲」とは、いい・悪い・無関心ではなく第 4の選択肢
・全てをありのままに受け入れること
・本当の自分で生きるというのは、エゴ(雲)を主役に生きるのではなく、慈悲(青空)を主役に生きるということ。
・無駄なことに頭を悩まされることなく豊かに生きられる
・雲OSは無くならないので日々練習が必要か(瞑想)

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2023年09月11日

Posted by ブクログ

怒りや心配ごとにとらわれている自分から、本来の自分を取り戻すことを目的とした瞑想の入門書。
前半はなぜ生きづらいのか、本来の自分とはなにかを解いている。後半はそれを踏まえての実践的な瞑想の手びき。
この本では本来の自分は青空のようなものだと言っている。自分が自分だと思っているものは、青空を覆っている雲であったり、雷であったり。
本来の自分は青空、という言葉が私に響いた。そうなれれば本当にいいなーと思い、2巡目読んでる。怒りや心配ごとで頭がいっぱいになっているとき、自分は雲ではなく青空、と思ってみると、なんだかいつもより心が落ち着いてくる。

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2020年06月02日

Posted by ブクログ

瞑想の手順だけ書かれた本より具体的に書かれていて読みやすかった。
瞑想をやるにあたっての姿勢を図解し、コツも書かれている。

マインドフルネスが流行っているからやってみようと思う人、瞑想をやってるけどちょっと出来ているのか悩んでいる人にオススメ。

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2020年05月08日

Posted by ブクログ

瞑想自体に関心があり、何度も挫折していますが、今度こそと本書を手に取りました。仏教的な解釈には深く立ち入らず、あくまで著者の観点で実践に向けた考え方を書かれています。前半の大半を、瞑想そのものの価値や心構えに割かれているのは初学者にとって有益だと思いました。また、他の瞑想入門書よりも「しっかりやること」を薦めている印象で(例えば、1分でもいいから、気が向いたときでいいから、というゆるさはなく、20分くらいをちゃんと続けろという論調)、そこもよかったです。ただ、何も求めるなという一方でこれが処方箋だというあたりや、OSに組み込まれているあたりの説明が論拠に乏しく(読みやすさを重視して省略されたのだと思います)、かといって実践に対して「がんばって続ける」以上の新しい知識は得られず、少し物足りなかったです。

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2022年04月03日

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