あらすじ
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
学園祭でコスプレ中だった大学生の璃生は、神様のミスで女装姿のまま巫女として異世界召喚されてしまった!
国王レオンハルトに「予言をしろ」と命じられ、尊大な態度にムカつきながらも、神様特製チートスマホ片手に頑張ることに。
神聖な巫女は人との触れ合いがNGで、なんとか男だとバレずにいるがドキドキの毎日を過ごす璃生。
しかし幼い甥ラウルへの優しい笑顔や、ケンカしつつも自分の努力を認めてくれるレオンハルトに、気づけば心惹かれてしまい…?
ツンデレ国王陛下×出来損ない巫女の異世界溺愛ラブ
感情タグBEST3
爽やかな感動
異世界転生ものって楽しい中にほろ苦さがあるので好きです。元の世界に帰れるパターンと帰れないパターンがあります。こちらは帰れない方です。そして、やはり真船るのあ先生ですから!主人公、異世界にまで女装のままで飛ばされてます。キャーッ(^∇^)徹底してますね。これでこそ!です。元気な転生巫女が王宮の内外で活躍します。楽しく明るいお話で、最後ちょっとホロリとさせられます。読んで良かったです。
異世界に巫女としてとばされた"リオ"と、その世界の"王様"のお話㊗️
最初は、コメディかと思っちゃいました😅
でも、だんだんとお互いに思いあい、結婚しました❤️
また、甥っ子がと〜っても可愛いのです🥰
この先の展開が読めるようで…
また次の異世界話があるようで、今から楽しみです👍
重くないです。
1990年代の少女マンガのよう。
平凡な主人公が、スマホを持って異世界転生。
お付きの神獣はかわいい系、口調も「~ですぅ」という感じ。
軽いです。
焼きそばを再現しただけで尊敬されちゃうとか、お気楽な設定です。
イラストがその少女マンガ感を際立たせているので、マンガで読んだらもっと面白かったかも。
ほとんど受け視点ですが、少しだけ攻め視点でも書かれています。
真船るのあさんの1996年発行「ごはんを食べよう」シリーズが大好きで、それから長年に渡り何作か読んでいますが、最近の作は別人かなと思います。
女装ものしか書かなくなっちゃいましたね。
幸せな家庭にたどり着くところは同じですが。
ある意味、最近の作風にブレがないので、この作品が気に入った方は、近年の真船さんなら何を読んでも当たると思います。
設定にツッコミどころが多すぎる
女装物は元々好きだし(女性服の描写が好きで自分でも書くし)異世界トリップも忌諱はないのですが、どうして主人公をお花畑脳にしてしまうのか。
すっごい苛々して、想像の中で主人公を瀕死にしてしまいましたわ。
こういうキャラが好きな人もいるのでしょうが、私は浅慮キャラが本当に大嫌いなので、そういう言動を取られる度に「もっと頭使えよ!大学まで行って何を学んだの?金をドブに捨てただけたろ無能が!」と罵詈雑言を浴びせていました。
通っているだけで何も学ばず物にしないとか、大学行かずに働いている人に対しての侮辱です。
よくこんな無神経なキャラ生み出しましたね。作者は、読者がどう感じるかの想像力が不足すぎやしないか?
しかも、ちょっと考える頭があれば、男性であることを隠す必要なんてないんですよ?
国王と二人きりの時に「今までの巫女が偶々女性だっただけで、必ずしも女性でなければならない訳ではないそうです」と伝えるだけの簡単なお仕事。大学三年にもなれば、それくらい頭が回らないとおかしい。脳みそ死んでるの?中学生かな?よく大学受験合格できたね。不正でもしたの?
それに、未通云々言っていますが、そもそも男同士の場合、初めから通じている器官を使うから未通関係ないですから(笑)。女性◯の膜に対する言葉なので、男には初めから関係のない話。未通が《清らかな体》の言い換えだったとしたら、女性は処女・男性は童貞というのが正しい適合条件でしょうね。
この場合でも、男巫女が受であればまず問題無し。敵対者が能力奪おうとする展開なら、男巫女の童貞を奪う形が自然です。
なんかもう、設定のツメが甘すぎて。プロなんだし、この作品を書いた年が25年目らしいし、もう少しなんとかならなかったのか。
好きな作品もあるにはある作家さんなので、これはちょっと残念な出来かな?