あらすじ
『フォーブス』誌認定、月間200万PV米ブログ初の書籍化
いま最も読むべき「幸せ」のバイブル
毎日の習慣を変えれば、人生が変わる
『フォーブス』誌から「最も人気のある自己啓発ブログの一つ」に認定された年間200万PVのブログ「マーク&エンジェル・ハック・ライフ」著者による初の書籍。
この複雑な世界で、自分の身に起こることをすべてコントロールすることはできません。
でも、それに対する自分の反応や思考、行動はコントロールできます。
本書では、最高の自分を取り戻すために、マインドフルネス、手放すこと、自分を愛すること、セルフケア、人間関係などのアプローチから、ものの見方と行動を変え、毎日の「習慣」にする方法をお教えします。
どんな状況に置かれていても、人生の舵をとり、自分も幸せと成功へとつながる道に戻るために、どうすればいいかわかるでしょう。
「毎日つづけること」だけに集中しよう
小さく変えることからスタートしよう
自分の「忙しさ」をとらえ直してみよう
自分を愛し始めよう
他人に、自分の心を大切に扱ってもらうためにできること
自分を追いつめる「孤独感」をやわらげよう
何かが自然と変わるのを待つのはやめよう
幸せは内側から育てなければならない
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
Amazon.com総合6位!(2018年5月27日時点)
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
マインドフルネスのまとめのような本。
まずは、些細なところからポジティブに物事を考えるようになろうという問いかけから。今日1日でいいことがどれだけあったかということをレビューするということから考え方を変えてみる。その上で、些細なことかもしれないが、目標に辿り着くための小さな一歩にトライ。それは二つと高望みせず、まずは一つ、しかも大きな負荷にならないものを継続することがポイント。
そして、朝の時間を大切にする、つまり朝の時間でやらなければならないことをやってしまうのがポイント。仕事も午前中には全て終えて、午後からは起きた事象に対処していく。自分自身は、まさにこの手法を取り入れていて、午後には澄んだ水のような気持ちで物事一つ一つに対処する。これが最も近道だと知っているからだ。
その次は、自分を愛するということ、自己肯定感が足りていないと前向きにならないよねということ。これも怪しげなセミナーなども含めていくらでも言えるし、それ自体がすごい話でもなんでもない。気持ちの持ちよう、ただそれだけのこと。そして、思考があなたをつくる、ということ。これは、同じような概念であるが少し異なるアスペクトである。自分自身を追い詰めたりしないで、何をなすべきか考えること、そしてそこに力をかけるということ。7つの習慣では、そこから重要であり、急ぎではないもの、これに集中すべきと。
基本的には、ここまでは7つの習慣と変わりがないなという印象であり、実際にテクニカルにはあまり解決策はない。
この急ぎではない重要なものに焦点を当てて、それだけをしっかりやるというのは、ビジネス上の取捨選択という観点でもま違ってはいない。しかし、現代のビジネスパーソンは特に、そういったことだけやっていてもパフォーマンスは出せないことが多いのではないだろうか。とすると、重要だけど急ぎではないものに、どのくらい力を入れられるかが勝負になり、それ以外のことをどれだけスムーズにストレスフリーに捌けるかである。このあたりが、実際にビジネスをやっていると感じるギャップになるので注意したいところだ。