【感想・ネタバレ】少女のレビュー

あらすじ

親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く――死の瞬間に立ち合うために。高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の最後、これぞまさに湊かなえさん!という結末、、、。物語が一気に加速する中盤あたりから一気読みでした!

----ネタバレ

序盤で、学校の先生も生徒を下の名前で呼ぶのは何か不自然だなぁと思っていましたが、その「苗字」で物語がどんどん見えてくる後半は圧巻でした。

最後の詩織の遺書を読んで、序章に戻ってきて「なるほど、、」と驚嘆でした。そして詩織の苗字が最後の最後で出て驚愕!

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2026年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

死にたいと思ったことがある身として、高校生というまだまだ幼い主人公らに、互いに支えたいと思うほど思い合える友達がいるってどれほど幸せなことなのだろうと思った。
それでも、互いに気持ちを言葉にしないことですれ違いの時期もあり、もどかしかった。最後には互いに分かり合えて真の友情を感じ、言葉で伝え合うことの大切さを痛感させられた。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!告白より好きかも。
湊かなえということで身構えてたけど、後味もそこまで悪くはなかった(そこまで、ね)
導入から不穏で、半ばあたりからかなり嫌な予感がしたので、ちょっと読むのやめようかなって、勇気が出なくて引き返しかけたけど、
何が待ち構えているのか気になって、ページをめくる手が止まらなかった。湊かなえはそういうところがある。思う壺。
終章までに、なんだかすいぶん綺麗な女子高生の友情の話で終わったから、あれ?綺麗な湊かなえ、、?
って思ったら、最後にただでは済まさないあたり、湊かなえー!ってかんじだった。まあ、比較的ライトでしたけど。
このくらいの後味なら元気じゃなくても全然読める。
読んでよかったー!この調子で人間標本も読みたいんだよね。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後に全て繋がる感じがとても面白い!!
ただ、ちゃんと伏線回収を楽しみたいなら一気読みが必須。
2周読んで、新たに発見することも多く、全く飽きずに読めた。主人公は敦子と由紀だと思っていたけれど、結局全然登場しない紫織を中心に物語が進んでいたのが衝撃だった。「因果応報」がテーマだったけれど、暴力していた由紀のおばあさんはどんな因果応報が待っているのか気になった。

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2026年07月11日

ネタバレ 購入済み

相変わらず

黒い。
先を推理して、読むのに別の展開にドキドキする。
いい意味で、裏切られる作品。
因果応報…なるほどね。

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2021年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

死とは何かと迫る少女の話。実感として迫りたいけれど、いざ向き合うとまた違った気持ちになる。死に直面すると何を思うのか、当事者にならないと分からない。

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

敦子が周りの目を気にしてしまう自分に悩んで死を悟ることを目的に動いていたのがラストにいくにつれてどんどん敦子という我が強くなっていくのが見ていて気持ちよかった。おっさん視点から見たら敦子の存在が怖いな笑。いい意味で死を軽く表現している本のような感覚。牧瀬が現実にいたら特殊な癖をもった人物なのにほとんど動じない由紀やパパを殺そうとした昴くんとパパがその後にあっさりとお見舞いのエピソードが描かれている部分からそう感じた。因果応報という単語は、通してのキーワードのように感じた。由紀のおばあさんが放った一言から始まり、タッチーと昴、紫織と星羅のエピソードまで意識させられる。終盤につれて由紀が敦子のことをすごく大切に感じていたことが明らかになっていって嬉しかった。最後に全て繋がって気持ちいい。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みながら抱く違和感や疑問が、次第に回収され、人物が繋がっていく部分は、さすが湊かなえだなと思った。また、解説を読んで、アスタリスクの数で視点が描かれているなど、気づかなかった細かな仕掛けも知る。確かに読みながら、「これはどっちの視点だ?」と冒頭を何度か読み返すことになったが、細かい配慮がなされていたことに気づかなかったことが悔しい。

物語は、「死を見てみたい」と考える2人の少女、敦子と由紀を中心に描かれる。2人はそれぞれ、老人ホームと小児病棟という、死を身近に感じられる場所での手伝いをして夏休みを過ごす。その過程の中で、さまざまな人との関係構築を通じて、本当の友情を取り戻す。

しかし、ただただ感動のシーンだけではなく、病棟の子どもが入れ替わっていたり、父親に会いたいと由紀に依頼した目的が殺害だったりと、驚きや伏線回収シーンも満載。

やや読みにくさはあったが、波が色々あって面白い作品だった。ただし読後感として得られたものはやや弱かったため、星4つ。

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2026年05月06日

匿名

ネタバレ 購入済み

面白かった

面白かったが、若干消化不良かなとも思った

本来の目的である「人が死ぬことを見て、死を悟ること」の回収が、刺されたところを見て「死はただただ消えるだけ」の淡いものだと再認識する…だけというのはちょっと薄いかも

#切ない #ドロドロ #ダーク

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2023年06月07日

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ネタバレ

前半は、2人の少女を中心に話が進んでいく。何か起こりそうだけど、特に何も起こることなく後半に差し掛かると、最後には今までの伏線があれよあれよと結びついていく。そこまで繋がってたのか!と驚く部分も多かった。
心が救われるような結末では全くないけど、これはこれで面白かった。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

デビューから2作目ということで、『告白』くらい濃い内容かと思って読んだけど、予想よりちょっと薄めな内容だった。
語り手の視点がコロコロ変わったり、2人の少女の周囲にいる人たちが関係し合って、一つの結末に向かっていく展開はさすがの湊かなえ節。
終章が冒頭の人物と同じで、彼女が死に向かうというところまでは予想できず、読み応えはあった。しかし、電車で移動中に結末を読んでしまったため作品の世界観に浸りきれず、完全燃焼にはなれなかったのが正直なところ。ミステリーを時間潰しで読むものではない。

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2026年05月27日

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