【感想・ネタバレ】告白のレビュー

あらすじ

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

様々な人の視点で事件を見ていく感じが面白かった。みんな自分勝手だった。
最後そうなるとは思わず。気持ちの良い終わり方だった。

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2026年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何の罪もない愛美ちゃんがあまりにも理不尽な形で命を奪われたことが辛く、だからこそ最後に加害者へ相応の罰が下される展開には強烈なカタルシスを感じた。

特に印象的だったのが、加害者である二人の生徒の対照性。母親の愛に飢れ、その愛を得ることに執着するAと、母親の過保護の中で育ったB。正反対ともいえる家庭環境で育ちながら、どちらも歪んだ形で事件へと至ってしまう。その動機に至った背景は理解できても、あまりに身勝手で到底納得できるものではなかった。

また、この作品を通して少年法についても考えさせられた。加害者の更生を重視することと、被害者や遺族の感情に向き合うことをどう両立させるべきなのか。簡単に答えを出せる問題ではないからこそ、読後にも強く残った。

そして何より衝撃的だったのがラスト。森口先生が「本当に更生したのか」を試すかのように仕掛けた復讐は、あまりにも残酷で皮肉。それまで積み重ねられてきた人物の心理が最後の一撃へとつながる構成が本当に秀逸だった。

最後の最後まで『告白』というタイトルに相応しい、凄まじい作品だった。

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2026年10月01日

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ネタバレ

とにかく読みやすい
最後に森口先生が少年Aの母親を殺したが、復讐したいと思っていた少年Aの感情が気になる
登場人物のキャラが濃い
イヤミスこれからも読みたい

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2026年09月29日

ネタバレ 購入済み

みんな怖すぎる

こんな話だなんて想像してなかったです。。
この話では母親の存在がいかに子供に影響をあたえているかが分かりました。母親って大丈夫だなああ
少年たち人衝動で簡単に殺しすぎでしょ笑とは思ったけど殺し以外には一つ一つの行動にちゃんと意味があったのに、殺人だけは衝動っていう、、なかなか考えさせられるお話でした。読むにつれてだんだん事件のその後の真相について分かっていくんですよね。鳥肌やばかったです。おもしろすぎて、手が止まらなかったです。普段小説をあまり見ない私でも一気に読めてしまいました。。

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2022年12月09日

ネタバレ 購入済み

告白

この作品は
母と子供がなかなかうまく噛み合わないことで起きてしまった出来事で、周りを巻き込み、いくつかの殺人事件にまで繋がり、復讐、いじめ問題、上手くいかない人間関係、HIV、色々な要素が詰まった話。最後の最後まで、恐怖感が続きましたが、
たくさんの伏線が、最後に一気に回収されて、読み終わった後はとてもスッキリしました。

#深い #怖い

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2021年08月22日

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ネタバレ

一気に読んでしまった。
読みやすい文体と、共感できない登場人物たち。
復讐でちゃんと酷い目にあってくれて良かった。法で裁かない事が被害者遺族の救いになるとは、法治国家としては認められないことなんだろうけど、どうしたって真実ではあるよなぁ。

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2026年10月07日

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ネタバレ

章ごとに人物の視点が変わり、読み進めるにつれて少しずつストーリーの全貌が明らかになっていく構成がおもしろかった。

森口悠子先生の告白をきっかけに、直樹と修哉は次第に追い詰められ、壊れていく。二人に生きる希望が見えた瞬間があったとしても、森口先生の策略によって再び絶望へと突き落とされていくところが印象に残った。森口先生は、二人をただ警察に捕まえ、自由を奪うのではなく、それぞれが最も苦しむ形で自分の犯した罪と向き合わせようとしたのだと感じた。

これまで私は、殺人という罪に対しては死刑で裁かれることに賛成だった。しかし、この作品を読んで、生き続けることそのものが罰になる場合もあるのではないかと考えるようになった。取り返しのつかないことをしてしまった事実を抱えながら生き、周囲の環境が変化していく中で自分の罪と向き合い続ける。それは場合によっては、死ぬこと以上の苦しみになるのかもしれない。

『告白』は復讐の物語としてのおもしろさだけでなく、「罪を犯した人間にとって、本当の罰とは何なのか」を考えさせられる作品だった。

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

イヤミスの名作と言われるだけある。
すごく楽しんで読んだ。
ひどすぎる。。どんびき。全方位救いがない。
登場人物のバックグラウンドがいろいろ語られ、そのそばから全否定される。
読んでる自分もその登場人物をわかった気になってちょっと共感とかし始めるあたりで否定され、取り返しのつかないことになるのでダメージが入る。

個人的には桜宮先生が1番ひどい。。

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2026年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても読みやすかったし、面白かった。
後味が悪いと言われていたからドキドキしながら読んでたけど、個人的には寧ろ復讐を果たしてくれてスッキリした読後感だった。
森口先生みたいな淡々として優秀な人物像がかなり好みだった。

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2026年10月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

それぞれの人物が告白をするように、一人称視点で話が進んできます。文章としては読みにくいですが、頭への入り方が早く、臨場感があります。

映画では、ラストに「なーんてね」というセリフがありますが、本では「ここからあなたの更生が始まります。」で終わりを迎えています。
私的には本の終わり方の方が好きです。
ラストのセリフの前文から話口調が続くので、無機質的な怖さがあります。
更生という言葉を使っておきながら、それを望んでいない憎悪を感じます。

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2026年10月02日

ネタバレ 購入済み

最後の復讐がすごい

歪んだ愛情や虚栄心が絡み合って起きた事件とその後を一人一人の心情が明かされていく形で読むのは面白かった。飼い慣らされてるウェルテルちょっと可哀想だし、渡辺の母親はクソ。

#ドロドロ #ダーク

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2025年09月12日

匿名

ネタバレ 購入済み

好きです

こちらは読後感すっきりとまではいかなくても、いい終わり方だったのではないかなと思う最後でした!
初めに読んだ作品は読後力が抜けてしまうような終わり方だったので、本作品もドキドキしながら読んでおりましたが今回のような最後も私は好きです。
やはり他の作品も読んでみたいと思わせる作品でした。

#深い #ダーク

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2023年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

悠子先生による少年Aへの復讐には納得がいかなかった。
終盤の少年Aは、母親への愛ではなく「自分を見捨てた存在」としての憎しみに変化していたように見える。そのため、ラストの電話で「母親を死なせてしまった」と知らされても、先生が狙ったような絶望や悔しさを抱くのか疑問だ。むしろ「自分を見捨てた母親が死んでせいせいした」とすら感じるのではないだろうか。

本作は少年犯罪に対する法的制裁の不十分さや、被害者遺族による私的制裁の善悪を問うテーマだと受け取った。しかし、少年Bが徹底的な制裁を受けたのに対し、少年Aへの制裁はどこか不完全に思える。最初から法と警察に委ねていれば委員長が犠牲になることもなかったはずで、結果論ではあるが「普通に通報すべきだったのでは」と、作品の前提そのものに疑問を抱かずにはいられなかった。

物語の展開に口を挟むのは一読者として野暮な行為だと自覚した上で、
少年Aがまだ母親に会いたい、愛されたいと切望しているうちに母親を殺してしまい、二度と会えなくなってしまう展開のほうが効果的だったのではないか。
母親への執着が残っているからこそ、その死によって少年Aの命に対する価値観も大きく変わったのではないかと、そう感じた。

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2026年09月21日

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