あらすじ
「社会の前提」は、すべて変わった。
「コロナ」によって、社会の前提がすべて変わった。
2020年、我々の「働き方」は大変革を迫られた。
リモートワークによって使える人的・時間的リソースが限られる中で、「やるべき仕事」が自ずと抽出されてきた。無駄な会議、出なくてもいいミーティングは排除され、ビジネスチャットやビデオ会議などテクノロジーで解決できることはそれに任せることが増えてきた。そして、「リモートワークのみで済む人材」への置き換えも始まりつつある。
では、「人間がやるべき仕事とは何か」──コンピュータやAIが進化した今、私たちはこの命題に直面している。ウィズコロナ、そしてポストコロナの世界では、それがいっそう問われることになる。
機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのか。
落合陽一氏のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化。
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Posted by ブクログ
1時間くらいでサクッと読めました。
p102に全てが詰まっていると思います。
以下、引用
テーマの価値があるかを考えるには
•それによって誰が幸せになるのか
•なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。
•過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。
•どこに行けばそれができるのか。
•実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。
引用ここまで
自分の仕事のこと、夢のことで、引用部分のことを考えても良いかも。
頭が良い人が書いた本は新しい発見を教えてくれて、理論整然としていて、読んでいて楽しいです。