【感想・ネタバレ】猫のお告げは樹の下でのレビュー

あらすじ

『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の待望の2作目。失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものがわからない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。 お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる7つのやさしい物語です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

私にとって、この本に出会えたことが「ミクジ」に出会えたようなもの。どの話の主人公にも共感できるところがあり、お告げに正解を求める気持ちもとても分かる。ただ、お告げは何か自分に変化を起こすきっかけの一つであって完璧な答えではない。自分の生活を改めるきっかけにもなった。「僕のママより輝いて見える」——そのママも次の話では主人公であり、色々葛藤がある。。。誰もがそれぞれ悩みを持って生活していることを実感できる短編小説。そして最後の話で皆が少しずつ良い方向に向かっているのを知ってほっこりしました。
「マンナカ」の話は今小学生の娘にも読ませたい。きっと学校生活でいつかは出てくる悩みの一つのはず、、、小学生向けにも出版して欲しい内容でした!

0
2026年07月11日

ネタバレ 購入済み

心からの感謝をこめて…

≪あの本読みました?≫

はい 読みました!
様々なジャンルの本を紹介する テレビ番組で 作家さんの話を聴いて興味を持ち 読んでみました。
"絶対に人が死なない" "ハッピーエンドのひとつ手前の状態で" そして"短編集"!安心して読める素敵な条件に誘われて巡り合えた作品だと想います。

ある作品が中学受験の問題に採用された時のエピソードを知り 文章の一部を切り取った状態で 問われる難しさに衝撃を受けました。

本に限らず 映画・ドラマなど 作り手と鑑賞する側の受取り方が違ってしまうのは 多々あるのかな❓️ 人の数だけ答えがある..なるほど と納得出来るような 出来ないような..少し複雑な気持ちにもなりますが 小学生の教科書 金子みすゞさん の言葉[みんなちがって…]が 何度も 心に よみがえってきます。

この本に出会えて良かった。
ミクジ と 宮司さん にもありがとう🌟

#癒やされる #深い #共感する

0
2024年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さすが私の大好きな青山美智子さん。本著は、同じ土地で生きる7人の主人公が、1つの神社と1匹の猫、そして1人の宮司に出会い、『自分』を見つける物語。
どの話も好きだったけど、個人的には『チケット』が一番心に響いた。ラストの1ページに、良さがギュッと詰まってる。
青山美智子さんはどうしてこんなに人の心を温かくする物語を描けるのだろう。人と人とのつながりが、いかに素敵なものかを教えてくれる作品。

0
2026年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どうでもよくなる。
そうやって辛いことを忘れられたらいいが
忘れられない痛みは時間と共に別の物に変わっていく。
それが素敵なものになるか醜い物になるかは自分次第。

目的地より現在地

青山さんの短編には何かしら残しておきたい言葉がある。
それと最後のここだけの話でこの本を振り返ることが
できてよかった。
短編集はいつも最初の方のお話は忘れてしまうので。

0
2026年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ニシムキ
佐久間
ミハルの勤めるサロンの副店長だった。隣町の支店に店長として異動になる。

ミハル
走ったら忘れる。中学・高校と陸上部だった私が習得したワザ。美容学校を卒業してサロンに勤めている。

ミクジ
猫。タラヨウの樹がある神社にふらっとやってきて、おみくじみたいにお告げの言葉を一枚の葉で落としていく。

宮司

時子
ミハルの母の妹。四十五歳。大手の広告制作会社でグラフィックデザイナーをしていて、五年前に独立してフリーになった。


チケット
さつき
中学二年生。

美恵子
さつきの母。パート先の手芸店に置いてもらった手作りのアクセサリーが好評。

耕介
さつきの父。小さな硝子メーカーで営業をしている。

ミクジ
猫。

神主

田島
CDショップ店員。

葛原達彦
たっちん。さつきが好きなアイドルグループ・キュービックのメンバー。

日垣芽衣
たっちんとドラマで共演した女優。


ポイント
竜三
CDショップのほかに複数のバイトをかけもちしている。二十五歳。フリーター。アマチュアのロックバンドを組んでいる。

田島慎
S大学経済学部。就職活動中。CDショップでアルバイトをしている。

愛梨
慎の元カノ。

おじいさん

ミクジ
猫。

宮司


タネマキ
ワシ
木下哲。息子の嫁は偉そうに口ごたえしてくるし孫はなつきもしない。三年前までプラモデル屋をやっていた。弘人が小学校を上がった年に、勤めていた証券会社を辞めて開業し、三十年間続けた。

君枝
息子の嫁。弘人が大阪に転勤になって、突然、未央と一緒に哲の家に住みたいと言い出した。

未央
孫。

杉田
隣家にすむばあさん。

曽根
先向かいの十人。骨折して入院した。

繁子
無口な妻だった。看護師をしていた。息子の弘人を産むと乳飲み子のうちに保育園に通わせ働き続けた。

弘人
息子。大阪に転勤になった。

水沢
君枝の実家。

ミクジ
猫。

喜助
先代の宮司。哲の三つ年上の幼馴染だった。

ヨシ坊
喜助のひとり息子。今の宮司。


マンナカ
深見和也
七月の中途半端な時期に転校してきた。四年三組。

牧村由紀
担任。

岡崎
小さいときから柔道をやっている。学級委員長。

山根正
四年二組の担任。色白のひょろりとした男の先生。

姫野さゆり
養護の先生。ぱーんと太っていて、髪の毛がちりちりで、腕も足もボリュームがある。

ミクジ
猫。

宮司

楠田
副委員長。

日下部

松坂
ピアノを習ってる女子。

遠藤
ピアノを習ってる女子。

手塚


スペース
芝浦千咲
十代のころから漫画家を目指していた。幼稚園の広報班。

里帆
きららの母。千咲より十歳も年下。ネイリスト。


千咲の息子。

きらら
悠と同じ年中。里帆の娘。


千咲の夫。

添島
広報班長。

輝也
拓海のお父さん。主夫をしている。妻は広告代理店で働くキャリアウーマン。

拓海

宮司

ミクジ
猫。

彗星ジュリア
占い師。

露吹ひかる
漫画家。


タマタマ
彗星ジュリア
笑子。占い師。独り暮らしの四十五歳。バツイチの独身。

ともやん
友谷茂。税理士。笑子とは高校時代の同級生。バツイチの独身。

クロベエ
笑子が高校生のときに出会った猫。

ミクジ
猫。

清水
編集担当。

玉木たまき
おばあさん。高級老人ホームグランブルー葉山に入居。

宮司

中川
施設長。

アユミ
たまきの息子の嫁。


ここだけの話
宮司

ミクジ

ミハル

さつき



木下

和也

千咲

ニコ

0
2026年05月17日

「小説」ランキング