あらすじ
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の待望の2作目。失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものがわからない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。 お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる7つのやさしい物語です。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
神社で出会った不思議な猫ミクジからお告げをもらったことで、日常が明るい方向に動いていく人々を描いた物語。でもこのお告げは魔法の言葉ではない。お告げはなんだろうと思うことで、今まで気づけなかったことに気づいていく。
7枚目『タマタマ』での月の話や女性が伝えたかったこと、『あなたはこんなにも素晴らしいのだと、すべての人に、ただそれだけを』ここはとても好きだった。
青山美智子さんの話らしく、ほわっと心があたたまる、前向きになれる物語だった。
Posted by ブクログ
私にとって、この本に出会えたことが「ミクジ」に出会えたようなもの。どの話の主人公にも共感できるところがあり、お告げに正解を求める気持ちもとても分かる。ただ、お告げは何か自分に変化を起こすきっかけの一つであって完璧な答えではない。自分の生活を改めるきっかけにもなった。「僕のママより輝いて見える」——そのママも次の話では主人公であり、色々葛藤がある。。。誰もがそれぞれ悩みを持って生活していることを実感できる短編小説。そして最後の話で皆が少しずつ良い方向に向かっているのを知ってほっこりしました。
「マンナカ」の話は今小学生の娘にも読ませたい。きっと学校生活でいつかは出てくる悩みの一つのはず、、、小学生向けにも出版して欲しい内容でした!
心からの感謝をこめて…
≪あの本読みました?≫
はい 読みました!
様々なジャンルの本を紹介する テレビ番組で 作家さんの話を聴いて興味を持ち 読んでみました。
"絶対に人が死なない" "ハッピーエンドのひとつ手前の状態で" そして"短編集"!安心して読める素敵な条件に誘われて巡り合えた作品だと想います。
ある作品が中学受験の問題に採用された時のエピソードを知り 文章の一部を切り取った状態で 問われる難しさに衝撃を受けました。
本に限らず 映画・ドラマなど 作り手と鑑賞する側の受取り方が違ってしまうのは 多々あるのかな❓️ 人の数だけ答えがある..なるほど と納得出来るような 出来ないような..少し複雑な気持ちにもなりますが 小学生の教科書 金子みすゞさん の言葉[みんなちがって…]が 何度も 心に よみがえってきます。
この本に出会えて良かった。
ミクジ と 宮司さん にもありがとう🌟