あらすじ
「何かやりたいけれど、何をやればいいか分からない」
そんなエネルギーを持て余してしまっているあなたの人生が変わります。
「やりたいこと探し専門プログラム」を開発した著者が教える初めての本。
やりたいことは運命的に出会うものではなく、体系立てて論理的に見つけるもの。
やりたいことの見つけ方が３STEPで体系立てて理解できる、自己理解の教科書です。
「やりたいことを見つけるにはたくさん行動するしか無い」
実はこのアドバイス、間違いかもしれません。
本書は、やりたいこと探しに悩んだ経験を持つ著者が「本当にやりたいこと」を見つけるまでの間に、学び、実践してきたことを全てまとめたものとなっています。やりたいこと探しをしていると、多くの情報に頭が散らかってしまい、結局何をすればいいのかと悩んでしまうことも多いと思います。しかし、著者が提唱する自己理解メソッドでは、「やりたいこと」の定義とそれを見つけるための要素が明確になっているので、非常にシンプルで、余計な情報に惑わされずに進めていけるメソッドだと感じました。
私自身、やりたいこと探しのために様々な自己分析を行うものの、ただ断片的な情報が集まるだけでその情報を活かせずにいました。
しかし、著書を読み、情報を要素に分けて見られるようになったことで、自分のこれまでの行動や思考の理解が深まり、自分が本当に進みたい方向性が明確になってきたと感じます。
自己理解が進めば、自分がどういうときに楽しいのかが見えてきます。自分にとって楽しい環境が分かれば、自分でそれを選択していくことができます。
他人軸でなく、自分が「こう生きたい」と思える軸を見つけたい。そう思う方にぜひお薦めしたい作品です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
｛まず自分の下記を決める｝
・好きなこと
・得意なこと
・大事なこと
｛詳細｝
・好きなこと・・・お金を払ってでもやっていたいこと。稼げる稼げない関係なくやりたいこと。
・得意なこと・・・動詞で。例:伝える事、教える事、話す事、文章を書く事、体を動かす事、など。
・大事なこと・・・価値観＝何のために生きるかという人生の目的 例:健康な人を増やしたい 夢中に取り組む人を増やしたい、など。
｛まとめ｝
上記の３つを合わせたものが「本当にやりたいこと」となる。
【感想】
各３つの項目の中で例えば好きな事がわからない…など迷う必要なし。それぞれも見つけられるようなチェック項目が末尾に準備されている。実際に書いたりしながら取り組むので一方的に読みっぱなしという事はない。参加型なのでアウトプトしてる感があり、その場で実行できるので『後からやってみよう』と後回しになり終わることはなかった。
私はこの本で実際に自分のやりたい仕事に向けて今の仕事を退職しようと決断した。ただ転職先がマイナーな仕事なのでこの後の実現に向けてセミナー、本、SNSなどで調べていくことになりそう。
最終的到達思考からすると既になっている人から話を聞くのが1番効率的らしいので先駆者を見つけてどんどん聞いてみようと思う。
Posted by ブクログ
本当にやりたいこと=
好きなこと×得意なこと×大事なこと
好きなこと・得意なことの定義を知れば、やりたいことを必ず見つけたくなると思います。
私が会社員からフリーランスへ働き方を変えるきっかけをくれた1冊です。
Posted by ブクログ
20台前半で読んでワークをやって、2年後本当に天職に巡り会えた。何からすればいいかわからなかった当時の自分の行動のきっかけになった本だと思う。
Posted by ブクログ
体系立ってて、公式にそって理論的に詰めていけるのが画期的。出版後にSNS等で発信されてるブラッシュアップされた情報をうまく活用すると良い。各ワークの後に集約するのが上手くできず、文章をまとめる力がある人はスムーズだと思う。 私はAIを使いながらまとめた。一人だったら挫けてたと思う。良書。
Posted by ブクログ
なぜ、就職活動中に読まなかったのだろうと後悔した。それくらい、自分の大切にしたいこと、やりたいことを見つけるための方法がとてもわかりやすく書かれていた。自己分析を始める就活生にはぜひともお勧めしたい。また、自分が本当にやりたいことがわからなくなった大人や、社会人になって自分を見失っている人にも読んで頂きたい。思わず自己理解ワークをやりたくなる。
Posted by ブクログ
完読、ワークもやりました。
やりたいことが見つかり、これから動き出すのが楽しみです。
やってるうちにやりたいことは変わっていくんだろうと思うけど、大きくは変わらないと思う。
それぐらい自己分析、1人でもできました。
オススメの本です^ ^
Posted by ブクログ
単なるインプットの自己啓発ではない！ 自己啓発の本を多く読んできたが、大体はうまくいった体験や、あるべき姿、考え方を伝えられるものだと思っている。
それを読んでも、まぁそうだけどね。。わかってるけど。。などと感じていたが、本書では自分のことを自分で考えてみましょうというメソッドを伝えてくれている。
実際に手を動かしてアウトプットしてみる方法を体系的に教えてくれるので、使い方によって価値が変わる本だと思った。
自己分析に活用できる本
自己理解、自己分析をするために自身の物事を言語化するのに役立つ本です。著者自身が自己分析の支援業、サブスクリプション、ストックビジネスのようなやり方を生業として稼ぐため、微妙に内容が足らず、ノウハウの物足りなさがあります。微妙にかゆいところに手が届かない。モヤモヤが残ります。特典で資料のデータをダウンロードできますが、これをどう活用するか詳しい説明がないです。あえて中途半端な意図が見え隠れしています。
この本やYouTube動画を見て、より詳しく自己理解をしたい人は著者が経営している無料セミナーから支援サービスを受けて下さいと誘導される流れとなっております。
内容がうまい塩梅に調整されているように見受けられました。無料セミナーだけで、より情報を得ようとする人と著者で攻防が行われているようです。
著者自身も自己理解をした結果、このビジネス手法で働き、稼ぐことが自身は向いてると言ってるので、正直なんです。著者も稼ぎたい欲が少し入っており、何だかなーとモヤモヤして、ひっかかりました。
自己理解支援サービス業は人気らしくて、人数制限が出ています。本を入門編にして集め、支援サービスでより稼ぐ、松竹梅的な値段設定で上手い誘導です。
著者が物事の整理、言語化が上手い人物のため、
だったら、その支援サービスを受けた人がどのように自己理解できたのか実例をより詳しく書いて欲しかったです。
Posted by ブクログ
YouTubeで八木さんの動画をよく見ていて、
本も購入しました。実際にワークをやったり、動画とセットで読んだりすると、八木さんの考え方がだんだん染みてくる感じがします。
やりたいことでは稼げない、やりたいことは
趣味でいい、仕事は仕事…と
学校や親、周囲から言われる人が多いのではないかと思いますが八木さんはまったく逆で、
自分の得意と好きと価値観が合致するやりたいことで周りにも価値を提供すれば、やりたいことで稼げるという考え。
発進者が増え、多様な意見や真逆な意見が交じり合う時代だからこそ、自分の軸がないと人生に迷ってしまう。
人生に迷わない軸を見つけたい人、
就活や仕事に行き詰まっている人、
なんとなく進路を決めようとしている人、
とりあえず大学にいこ〜と思ってる人、
におすすめです！
Posted by ブクログ
転職活動中に八木さんの動画を見つけ、この本を知り、自分を変えたいと思って購入しました。
実践できるワークが用意してあり、一つ一つやっていったところ、何となくの自分のやりたい事が見つけられたかなと思います。
私は、これ！という確信にまでは至らなかったのですが、この本一冊でここまで自分の事を理解できるのはすごいなと思いました。
Posted by ブクログ
学生時代に読みたかったです。
若い頃は取り敢えず働いてみるマインドと
"ノリ"、"早く内定を貰って遊びたい"等々
深く考えずに年齢を重ねてきました。
今の年齢になって"なりたい事"や"好きな事"が
どれだけ重要になるのか、この本を読んで改めて痛感しました。
ゲームの様に何度もコンテニューは出来ないし、
人生は一度きりなので自分の得意な事を伸ばし
長所を活かした仕事に就きたいですね。
"仕事が楽しかったら人生勝ち組"だと
個人的には考えております！
※プライベートは当然楽しいですし(笑)
本に書かれている事が共感できる事が多かったので
著者の八木先生とは考え方が似ていると思いました。
"見つけ方"や"取り組み方"はとても勉強になりました。
冒頭にも書いたが学生時代に読んで、本当にやりたい事を
発見したかった。。
僕には明確に"やりたい事"はある。
辿り着く為、改めて本書を読み直し人生のロードマップを
作成してみて一度しかない人生を充実させていきます！
あまり、自己啓発は読まないですが、、
ためになる本だと思いました。
Posted by ブクログ
〇評価
8/10
価値観を見つける５つの質問
Q１
尊敬する人、尊敬する友人、好きなキャラクターは誰ですか？
その人のどんなところを尊敬していますか？
・芝内さん
・どこの企業でも働ける自由さを持っている→自由
・自信を持っている（ように見える）→自律
・赤澤さん
・自分にとことん厳しい→自律
・
Q2
幼いころや思春期にあった、今の自分に一番大きな影響を与えている出来事or経験はなんですか？
それらが自分の価値観にどう影響を与えましたか？
・中３の県大会でライバルに勝ったこと
・人生で初めて自信がついた
・チームに認められた気がした
→自信をつけたりチームに認められるためには結果が必要であることを痛感した→他人に認められたい
Q３
今の社会には何が足りないと思いますか？
・仕事を楽しむこと→楽しむこと
・安心して休息をとること→安心感
・人とのコミュニケーション→他人との交流
Q４
「自分って人生で何を大事にしてそうかな？」と周りの人に聞いてみてください。
そう思った具体的なエピソードも聞けるといいです。
Q5
自分の子供を育てたり、他人に助言するときに、一番伝えたいのはどんな行動で、一番伝えたくないのはどんな行動ですか？
伝えたい行動
・好きなことをとことん追求してほしい→追求
・選択しを増やせるように勉強はしてほしい→自由
・自分の意見を持ってほしい→自律
・自分に自信をもってほしい→自律
・何かで結果を出してほしい→成果
伝えたくない行動
・先生や先輩が常に正しいと思うこと→自律
・自分で考えずに人の意見をうのみにすること→自律
・目標達成に関係ないとわかりながら周りに流されないでほしい→自律
・現状で満足すること→挑戦
Posted by ブクログ
この本に書いてあるワークをちゃんと実行すれば、間違いなく「本当にやりたいこと」は見つかると思う。
とは言え、ワークにちゃんと取り組むことができる人はそもそもやりたいことが見つからないって悩んでないような気もする。
ワークに取り組む強制力が大事。
『世の中に対する不満＝自身の理想・得意・関心の裏返し』
っていうのは確かにと思った。この切り口で考えるだけでも、全くやりたいことが見つからない状態からは脱せそう。
最後に、「やりたいこと」はあくまで手段で、目的は今この瞬間に充実感を得ることって言い切ってくれたのは気持ち良かった。
Posted by ブクログ
この本に出会って本当によかった。サクラみたいだけど、そんな感想。全人類この本を読んで、自分が本当にやりたいことを見つけるべし。☆4なのは内容がやや説明不足な点があるため。ただ、著者のYouTubeで詳細説明を聞けば問題なし。SNSで時間を溶かしていることにモヤモヤしている人は騙されたと思って読んでみてほしい一冊。
Posted by ブクログ
20〜30代向けの将来に向けて自分の仕事を考える上で、悩んでいる人向けかな。と思いましたが、40代の私にも、ちょっと改めて振り返って考えてみようかな、というきっかけになりました。
実際のワークはまだやってません。こういうコンテンツがあれば、さらにやりやすそう、、、
Posted by ブクログ
「好きなこと」という分野で仕事を選んでしまい、その仕事で具体的に何をするかを考えずに仕事を選んでしまうと大概失敗するというのは、自分のことを言い当てているようでとても耳が痛い。
Posted by ブクログ
☆「何か」やりたいけれど、「なにがしたいか」分からない→これを解決する本
やりたいこと探しにも公式がある＝自己理解メソッド
〇やりたいこと探しの5つの間違い
1.一生続けられることでなければならない→今やりたいことをやればいい
2.やりたいことを見つけるためには運命的な感覚がある→無い
3.人のためになることでなければならない→そんなことは無い
4.見つけるためにはたくさん行動するしかない→外を探しても選択肢が多すぎる
5.やりたいことが仕事にならない→なる
【自己理解メソッドの3本柱】
①好きなこと ②得意なこと ③大事なこと
好きなこと×得意なこと＝やりたいこと＋大事なこと(何のために働くのか?)
Posted by ブクログ
「本当にやりたいこと」の論理的な見つけ方が書かれています。
この本を読んでいると、無数の選択肢から、自分のやりたいことを探すことへのワクワクを感じられます。
Posted by ブクログ
自己理解について体系的にまとめられていて分かりやすかった。自分の内面を改めて考えるよい機会になった。
本当にやりたいことについて、この本を読んで改めて気付かされたが、家族がいることを考えると、今の状況を捨てて、それをやっていくことはできないと思った。
副業で始めてみるのが一番いいと感じた。ただ、副業禁止なので、解禁されたら挑戦してみたい。それまでは趣味として楽しんでいきたい。
Posted by ブクログ
参考文献
・『エッセンシャル思考』
・『モチベーション3.0』
・『科学的な適職』
・『さあ、才能に目覚めよう』
・『最強の自己分析』
たしかに、筆者が注意している「たくさん行動すればいい」「好きなことだけやってたらいつかお金になる」という考え方はうさんくさくて腑に落ちなかったので納得。価値観→得意なこと→好きなことの順に考える。
体系的だが読む方の情熱も必要
自身の経験をベースにした体験談を交えつつ、基本的には理詰めで自己分析を行うためのワークブックだと思う。説明の仕方や大事なトピックを抽象的モデルにしたり各要素を分解したり再配列したりと数学的でもある。因数分解のような解説には感心しつつも、好みの問題か情熱が足りないのか自己分析に本格的に取り組むまでには至らず。少し間を置いて巻末の質問集をやってみようとは思うが、この類の話はセミナーの熱にあてられてるうちにワークショップのような形で聞いた方が身になるのだろう。
一番シンプル！
去年就活生でした。
『絶対内定』など、有名な自己分析の本はありますが、正直厚いし長いし、偽のやりたいことに惑わされやすい...良書というには合う人を狭く絞る本が多いです。
この本は、好きなこと、得意なこと、大事なこと、この3点を考えて組み合わせるだけで、とっても簡単です。それぞれを考える際の質問は、最低5問と少なく楽ですが、きちんと自分の理解が深まって良質だと思いました。
早く出会えていたら、今の生き方はもっと違ったなあと悔しくなりました。
ただ、得意なことが成果に繋がるかどうか、やったことがない場合判断しづらく、その点が書かれていなかったり、所々「ん？これはどう考えたらいいんだ？」となったので−☆1です。
でも、やりたいことが何となく見えてる人にもお勧めの本です。
期待しすぎました。
この手の本や、自己啓発書はいくつか読んできました。
序盤から、「この本は他と違うぞ！」と思わせるものがありました。
この本を読めば、今度こそ自分の本当にやりたいことが見つかる・・・！
そんな期待に胸を膨らませ読み続けていますが、いざ自己分析のページまで来ると、思っていたほど「これだ！」といった発見も無く。
自分の場合、以前から頑張って挑戦していた事(夢)と、この本から見出した「得意なこと(才能)」が同じ結果となりました。
しかし、私はすでにその道では挫折し心が折れてしまったので、他を探さなければなりません。
いくら結果的に「得意」と出ても、仕事として叶うか、向いているのか、というのは自分には謎です・・・。
それは体力、メンタル面、その他様々な要素が絡んでくるので、どれかが欠けていてキツければ、やっぱり合わないと思います。
ですので、色んな要素を総合的に判断しなければなりません。
素直にすぐ見つかる方もいるかもしれませんが、そうじゃない場合、かなり大変な作業となります。
また、自分の得意なことや才能を見つけるため、たくさんの質問リストが載っています。
これは自己分析が好きな人にとっては有難いものでしょう。(自分も好きな方です。)
ですが、「当たり前にやっている事があなたの得意な事だ」など、時々ちょっと強引じゃないかな？と思わせる部分もあり・・・
言いたいことは分かるけど、それがやりたい事かというと？です。
まだ全て読み終えてはいませんが、最初の期待とは一点、「本当にこんなので見つかるのか？」という不安に変わっています。
また、著者は「落ち込んでいる人と関わるのは得意じゃない」そうです。
そういう人を励ますよりは、「自分の可能性を発揮していきたい！」という人をサポートしていきたいと書かれていますので、そういった前向きな気持ちの方が読まれるのをオススメします。
(私は今精神面で落ち込んでいるので、どうりで合わないはずですね。)
あまりに迷って人生見失ってる人や、自分に自信が無さ過ぎる人は、この本を読んでもスッキリとしない可能性があります。
しかし、この手の本を読んでいない方にとっては、考え方として一つの参考になると思います。
Posted by ブクログ
自己理解を深め分析し、自分が本当にやりたいことを見つけられるという意義と主張する本である。本著は「やりたいことが見つからない」「やりたいことがわからない」という人に向けての本であり、特に自分ではその壁（やりたいことが見つからない）を乗り越えるために他者や手法を用いることにより見つけられると主張する本である。
さて、やりたいことがわからないは実際に多い。勉強もできる、学歴もある、知識もあるが、それでも見つからない人もいる。それは男女学歴関係なく存在する。実際にやりたいことの先には求められているものが違うので、性差も学歴も知識も関係ないのだ。やりたいことを見つけるためには、自分自身でも見つけられることは充分に可能である。本著を手に取った人または類似の本でも充分に知り、自分の中で落とし込むことは可能だ。必要なのは、「知る」だけでは足りなく、「実際に生活や行動にする」ことが重要である。これは、本著に限らず、知っているだけでは知らないと同義なのだ。得た知識は実際に自分の頭で考えて思索し、生活の場面でどう活用できるか、職場でどう活用できるか、応用できるか、自分のやりたいことが見つかったときにどう活用し実践できるかの行動がやはり知識と行動のセットが重要であるといえよう。
やりたいことというのは、本著ではやりたいことを見つけられるようにサポートすると示唆しているが、本当は、私やあなた自身の中にはもうとっくの昔に「本当にやりたいこと」は知っており、ただ行動する切っ掛けが欲しいだけなのだ。だが、仮にセミナーを経験したところで、それは一時的なものでしかなく、やはり、結局はどんな他者から啓発的な体験をしたとしても、その意識と行動を自分の意志で行動することができないと高額なセミナーを体験したからと言って得られるものは何もない。
どんな影響力のある人だろうが、どんな成功者だろうが、それらの言葉はただの情報であり、他者から言われて自分のやりたいことを永続的に続けられるのはリスクがある。何か失敗した時に、自分の責任ではなく、他者の責任にできるかだ。
本当にやりたいことを見つける旅は私やあなたの中に既に存在していることを忘れないでほしい。その情熱や得意なこと好きなことに気付くだけで、あなたの人生は下手なセミナーに行くよりもがらりと景色が変わり永続的に続けられることになろうだろう。
本著もまた一つの角度から生き抜くための視点の本である。
Posted by ブクログ
自己啓発本を手に取る人の多くは、「よりよい自分になりたい」という思いを持っているのではないだろうか。
多くの自己啓発本は、著者自身の成功体験をもとにしたアドバイスが中心だ。
一方で、本書は「自分の好きなこと」や「強み」を見つける方法に重点を置いている。
著者が提案する「自分の強みを理解し、自分だけの取扱説明書を作ることが、より優れた自分へとつながる」という考え方には、強く共感した。
(本書にも心に響く言葉や納得できる考え方が随所にあり、多くの学びを得られたが、全体としては、作者の次の著書『才能の見つけ方』の方が、より内容が整理されている感じがした。)
Posted by ブクログ
やりたいことを見つけるには、「選択肢」を広げたうえで「選択基準」を磨き、「論理的」に判断することが重要だという。
質疑応答のような感じで文章が構成されているので、気楽に読むことができ、すぐにでも実践できるのは読み手にとって非常にいいと思った。
Posted by ブクログ
読んでみて納得できる部分が多かったです。
私も「やりたいこと」を見つけたい!!と思い、実際にワークを進めてみましたが、本のようにうまくいかず…
これで書き方合ってるのかな、
自分はこれっ!!と決まったやりたいことないのかな、
なんて普通な人生を過ごしてるんだ自分!!
と少し不安になりました。
Posted by ブクログ
いましている仕事が本当にやりたいことなのかどうか。
自己理解を深めることで見つかるのか。
しかし、本当にやりたいことをしたい反面、収入が減ると家庭に影響を及ぼすため自分だけで決めきれないという現実も。特にこれから教育費がかかるのに…という気持ちが頭から離れなかった
Posted by ブクログ
㈱Meee代表で、「自己理解」についてのプログラムを提供している著者の、「やりたいこと」を見つけるためのノウハウをまとめた一冊。
累計発行部数も20万部を超え、多くの書店で見かける一冊です。
日々仕事をするなかで、漠然と「このままでいいのかな」と仕事へモヤモヤした気持ちを抱えていることは、多くの人が経験しているのではないかと思います。
私もその一人で、本書を手に取ったのもまさにそんな「モヤモヤ」を解消できるかもしれないという理由でした。
本書は、「やりたいこと」という言葉をしっかり定義することから始まります。
そして、章ごとにワークが設けられ、それをこなしていくうちに、自分の内面への理解が高まっていきます。
詳しい内容はお読み頂くとして、私個人としては、大変読んで良かったと感じる一冊でした。
本書を通して思いついた「やりたいこと」は、この2022年のうちに計画・実行していきます。
インターネットの登場で、世界中の人たちの働き方は大きく変わりつつあります。
今までの価値観ではあり得なかったことが商品になり、反対に消えていく職業もあります。
ただ、これからは人生100年時代を迎え、仕事はより長く、人生の時間を占めていきます。
そうであれば、少しでも自分が自分らしく、楽しめる仕事を探そう！というのは、とても建設的な考え方であると思います。
私も、自分の人生をよく考え、しっかりと楽しんで歩んでいきたいなと本書を読み考えました。
