あらすじ
電車、銀座の街頭、デパートの食堂、花鳥草木など、生けるものの世界に俳諧を見出し、人生を見出して、科学と調和させた独自の随筆集。「春六題」「蓑蟲と蜘蛛」「疑問と空想」「凍雨と雨氷」他39篇収録。
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Posted by ブクログ
時代は違うが、科学者としても有名な著者であるが、科学者らしくない、表現豊かな文章に驚かされることばかり。身近なものに興味をもっていることも刺激的だ。読んでいるうちに今の時代との境目がなくなるのにも楽しくなってきた。