あらすじ
巨大な螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は、転落死ではなく墜落死だった!? 天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう! 瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致で描いた意欲作。『謎解きはディナーのあとで』『もう誘拐なんてしない』『放課後はミステリーとともに』などで注目を集めるユーモア推理の気鋭が放つ、大トリック炸裂の本格ミステリ。
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Posted by ブクログ
トリックは理解するのに少し時間がかかった。
ずっとふざけてるし謎解きシーンもこんな感じかと思ったけど、ちゃんと凄かった!
伏線回収も気持ちよかったから、さらっと読める本格ミステリーって感じで不思議な感じだった。
Posted by ブクログ
大掛かりな物理トリックが楽しいミステリ。
198x年、未だ瀬戸大橋完成前の時代設定が映える。
どたばたユーモアは効き過ぎでちょっと読み疲れ。