【感想・ネタバレ】ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

1941年、リトアニア。ナチスは乾坤一擲のバルバロッサ作戦を開始し、レクター一家も居城から狩猟ロッジへと避難する。彼らは3年半生き延びたものの、優勢に転じたソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれて両親は死亡。残された12歳のハンニバルと妹ミーシャの哀しみも癒えぬその夜、ロッジを襲ったのは飢えた対独協力者の一味だった……。ついに明かされる、稀代の怪物の生成過程!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

幼い頃から孤独な戦いが始まってた。日本とも所縁があることに驚いた。武士とか刀とか大東亜戦争とか、日本の文化や精神に、作者自身、並々ならぬ興味があるんだろうなぁ。紫夫人の浮世離れした雰囲気には、「日本人ってこんな風に描かれるのか」と驚いたが愛は感じる。レクターの幼少期に触れ、また『レッド・ドラゴン』から読み直したい気持ち。

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2021年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

博士の過去

悲しすぎる…が、今のところ、殺してはいるものの、誰も食べていないので、どこでそういう影響を受けるのかが気になる。

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2020年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルの通りのハンニバルの成長過程が見て取れる作品。
何と言うか、最初からかなりキツイ感じの展開が続いて、
その後はいきなり場面が飛んで日常生活らしくなるんだけど、どういう方向に向かっているのかよく分からない感じ。
ハンニバル・レクターとしての開花はまだ若干しかないけど、この後どうやってあの怪物になるのかと言う所だろうか。
基本的には復讐劇の感じになってゆくのかと思いつつ、それだけじゃレクター博士にはならないよなあとか。

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2015年11月15日

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