あらすじ
姫川に敗れ、魂ごと放浪していた文七の下に、土方がおでん屋の親父にやられたとの報せが届く。陰にちらつくスクネ流…その謎を追ってブラジルからの刺客も来日。力王山VS松尾象山の激闘にも注目が集まる! 新・餓狼伝に続くXI~XIIIを合本刊行。
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Posted by ブクログ
姫川に負けてうんこを漏らしたことが全国中継されてしまった丹波文七が気の毒でならないのだが、復活の兆しがあって嬉しい。最終巻なのでどのような形の結末になるのか期待して読んでいたのだが、終わるつもりがまったく無さそうな気配で、新キャラがまた出て来て非常に途中で終わって、そしてとうとうあとがきにも「あと2巻で終わる」といういつもの文句が消えてしまった。
『新・餓狼伝』が今3巻まで出ているのだが、途中までで放置すると展開を忘れてしまうので、そこそこまとまった巻数になってから読みたい。13巻にも及ぶ小説は読んだことがなかったので新鮮で楽しい経験だった。