【感想・ネタバレ】ヨコで読む大人の世界史のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

同じ時間軸から世界をヨコに眺める本。ずいぶん要約されてるんだろうとは思うが綺麗にまとまっており読みやすい。またちょっとしたコラムも秀逸で日本と世界の関わりを少しでも多くし記憶に定着させようと工夫されていた。良書。

0
2023年07月20日

Posted by ブクログ

リーダーの構想力が歴史を創る、そして刻む
ex秦の始皇帝 
 ①Soft=法による支配 
 ②Hard=道路による支配 秦ーペルシアーローマ シルクロード

リーダーは「世界をデフォルメ」する
気候変動 歴史のうねり 民族移動

0
2021年12月16日

Posted by ブクログ

出来れば現役の高校生の頃に読みたかった本…
 世界史では文明ごとに縦の軸で習っていたので、どうしても同時代の横の軸の関係があまり理解出来ていなかった。
 本書はその横の軸のつながりを中心に扱っているので簡単に同時期に起きたことを理解することができる。
 誰でも理解できるようになっており、途中で出てくるポイント深掘りもとても面白い。
 世界史を学んでいた人又は学んでいる人にはぜひおすすめしたい一冊

0
2020年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ


「世界は同時に進行している」

その言葉通り、各国での政権の安定や崩壊が、
いつの時代もほぼ同時期に起こっていたことがわかりやすくまとめられている。

世界史を勉強する学生にも頭が整理しやすく、
教養を深めたい大人にも楽しく読める本。



各章は時代ごとに分けられ、
各国での出来事やその関係性について書かれている。


たとえば第3章 インフラの整備と法の成立(紀元前5世紀〜紀元前3世紀)

•秦の始皇帝(中国)は「馳道」を整備し、商業を発展させをていた。

•アケメネス朝(イラン)のダレイオス1世は「王の道」を整備し、情報戦略により広大な地を支配した。

•ローマでは「ローマの道」が作られ、軍事国家を目指していた。

このように各国は同時期に平和を築いていた。


それが第5章 流通ネットワークの終焉にて、
寒冷化により反乱や民族の流入により崩壊していくのである。


同年代での各国の勢図を見ることで、
世界史がより分かりやすく理解できるようになっている。




0
2021年05月31日

Posted by ブクログ

歴史ものの重くない本を読んで頭を柔らかくしたいなと思い手に取りました。
シンプルでわかりやすい内容。因果関係が全世界ベースで時系列で認識できるよう記載されている印象を受けました。
各国の詳細を知ることには向きませんが、世界史の出来事が、なにがトリガーで発生して時が流れていくのかをスラスラと受け入れることができる良書です。

0
2020年10月06日

Posted by ブクログ

世界史のぶつ切り感をなくし、世界地図が縦横の平面ではなく、球体であることを意識させる。今後事実かどうかが判別される世界史の小噺が散りばめられている。
コロナについて一文入っていて更新されているが、世界人口の数が違っていたり、鵜呑みにせず興味を持って調べ直すことが必要。

言語的特徴、文化的特徴が似ていることに世界史のロマンはあるが、多くは似ているであって証明は難しい。国や民族の誕生の根源はひとつとは限らない。
良い歴史は価値観の基準は一つではないことを教えてくれる。

0
2020年08月04日

「学術・語学」ランキング