【感想・ネタバレ】暗手のレビュー

あらすじ

『不夜城』『夜光虫』の衝撃から20年
究極のクライムノベル誕生!

台湾のプロ野球で八百長に手を染め、罪から逃れるために次々と殺しを重ねた加倉昭彦。居場所を失い、顔も名前も変えて過去を抹消、逃れ着いたのはサッカーの地イタリアだった――。イタリアの黒社会では、殺し以外の仕事なら何でも請け負い、いつしか「暗手」――暗闇から伸びてくる手――と呼ばれるようになっていた。そんなある日、サッカー賭博の帝王・王天から、ロッコに所属する日本人ゴールキーパー・大森怜央に八百長をさせろとの依頼が舞い込む。計画実行に向けて着実に準備を進めていく加倉だったが、大森の姉の写真を目にしてから過去の記憶がよみがえり、計画の歯車が狂い始める……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

また同じように女で狂って殺しまくってしかも最後ばれて中指立てられるのにめちゃくちゃおもしろい。
感情とか打算とか駆け引きとかイタリアのうまそうな飯とかを織り交ぜながら書き出す疾走感、不夜城のような没入感がある。これだよこれこれ。これが馳星周

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2022年05月26日

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