【感想・ネタバレ】1日3分で筋肉は作れる!! 坂詰式正しい「筋トレ」の教科書のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

筋トレの効果にこだわるなら鍛えたい筋肉に「ピンポイントで刺激を与えるフォーム」の習得を目指してください!
日本にスポーツクラブが誕生してから30年余り。当初、一部の若い男性のものと思われていた筋トレですが、
今では幅広く女性や中高年も行うようになりました。
これは喜ばしいことなのですが、なかには貴重な時間とお金を費やしても、あまり、
あるいは全く体型に変化がないと嘆く方々も少なくありません。
自己流ではなく、教科書となる書籍通りに行ったり、パーソナルトレーナーに指導を受けていても、です。

筋トレの効果が思うように得られない人がどこに問題があるかと言えば、
種目数や負荷の種類や大きさ、あるいは回数などではありません。

ズバリ、実施時の「フォーム」です。効果が出ない人は、効果が得られないフォームで筋トレを行っているのです。

いくら強い負荷をかけてたくさんの種目数をこなしても、いくら高いプロテインを摂っても、おざなりなフォームで筋肉を的確に刺激していなければ台無しです。
筋肉は太くも強くもなりません。「鍛えたい筋肉にピンポイントで刺激を与えるフォーム」を習得する。

これが筋トレのコツであり、いわば極意です。通常の書籍や雑誌ではページ数の関係もあり、最も重要であるはずのフォームの詳細を伝えきれないのが実情ですが、
本書ではスペースと写真をふんだんに使って、それを懇切丁寧に説明しています。

筋トレを何年もやったにも関わらず効果が出なかった方も、関節や筋肉を傷めて中断してしまった方も、
本書に記載するポイントを一つひとつ確認しながら、まずは正しいフォームを把握してください。
正しいフォームで実施すれば、筋トレをやっている最中から今までにない刺激を筋肉に感じるはずですし、
ほんの数週間で体の変化を自覚できるはずです。

皆様が本書を教科書にして筋トレを実施し、“最小努力”で“最大効果”を獲得されることを切に願って。


【目次】
第1章
筋トレはフォームがすべて!
坂詰式 正しい「スクワット」「腕立て伏せ」「腹筋」

第2章
「部位別」自重筋トレ6種

ショルダー・プレス、リバース・プッシュ・アップ、シングル・レッグ・ヒップ・リフト
シングル・ヒール・レイズ、ロアー・バック、スパイン・トランク・ツイスト

第3章
ダンベル&ラバーバンド!
器具を使って筋肉をピンポイントで徹底強化

第4章
筋トレ“前後”のストレッチで、さらに効果を高めよう!

ウォームアップ・ストレッチ4種、クールダウン・ストレッチ12種

第5章
トレーニング知識&メソッド

『筋トレ』効果アップのための生活習慣、筋力トレーニング「Q&A」

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

筋トレのメニューがするほど多くなく、1つ1つを丁寧に書いており、間違った。トレーニングをしないようにできています。

また、目指す姿にどの程度のトレーニングが必要か?というのもメニューが作られており、闇雲にトレーニングしなくて済みそうです。

0
2025年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

坂詰さんの「やってはいけない筋トレ」とゆう本を読んで3年ほど自宅で筋トレを続けてきて、典型的な中年体系がだいぶ引き締まってきました。
ただやや停滞期というか倦怠期に入ってきたのと、自分のやっている動きが合ってるのかどうかが今一つ不安だったので、こちらの書籍を購入。
さっそくスクワットと腕立てと腹筋運動をやってみたのですが、確かにすごく分かりやすかったです。
スクワットは椅子に座ったまま足の位置なんかを整える、腕立ては片膝をついたまま手の位置を決めるとか、腹筋をやる前に椅子に座ったままフォームを確認する、というのは目から鱗でした!
次はほかの種目も同じように自分のフォームをチェックしたいです。
どうせなら、上に書いたこと位は「やってはいけない筋トレ」にも書いておいて欲しかった、その点で星一つマイナスにしました。

0
2016年10月13日

Posted by ブクログ

最初に「筋トレで気をつけるべき7つのこと」が簡潔に書かれている。
根拠と写真が添えてあり納得できる。
後に続く部位別トレーニングを実施するにあたって、7つのことをどれくらい忠実に守れるかが結果に大きな差を生む。

部位別トレーニングも写真が豊富で解りやすい。また、効く部位も図示されているので鍛えたい箇所をチョイスしてトレーニングメニューを組みやすい。

個人的には強度別バリエーションが紹介されているのが良かった。
通常のプッシュアップ等では負荷が不足してきていたので、早速役に立った。

個々の情報はネットでも入手できるが、全般的に理解を深めたいのであれば1つにまとまったこのような本の方が優れていると思う。

0
2020年05月25日

「スポーツ・アウトドア」ランキング