【感想・ネタバレ】エンド・オブ・ライフのレビュー

あらすじ

「命の閉じ方」をレッスンする。ベストセラー『エンジェルフライト』『紙つなげ!』に続く、著者のライフワーク三部作の最終章。200名の患者を看取ってきた友人の看護師が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、死への向き合い方は意外なものだった。最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、それを献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

在宅看護の森山さんの最期まで話

死の淵をどう迎えたいか
誰もが通るのに、知らなかった話
読んでよかった
作者の佐々さんも癌を患い、
どのような気持ちで描いていたか

以下覚え書き

院長渡辺
患者が主人公の劇でなく
一緒に舞台に上がって賑やかで楽しいお芝居をしたい
癌に対して根治を願うでもなく闘うのでなく、普段は癌を忘れ自分の人生を生きる
深刻にならずに、明るく楽しく笑っていてほしい。

母は寝たきり。胃ろうを選択したのは父。
母も介護で育ったので、迷惑かけたくなかったが、父はどんな姿でもいいから生きてほしい。互いにとって半身であり共依存
家は患者が一番良かった日々を知っている

癌と闘うとはなんだろう
死ぬことは負け?いつかは負けなければいけないの?

予後告知、受け入れるには
「あなたはどう思いますか?桜見れそうですか?がんばれそう?」
するとそうだったのかと受け入れるそう

患者の人生観を理解し、その人に応じた最後の時間を設けてくれる医者が何人いるだろう
信頼関係と、医師としてのの知識がいる

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2025年10月05日

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