【感想・ネタバレ】ブレッド・ウィナーのレビュー

あらすじ

家出した妻の実家であるパン屋と連れ子の双子を抱え、太一は二十四歳にして人生投げやり気味だ。そこへ店舗の買い手として現れたのが、高校の同級生・長谷部。太一が売ることを渋ると、彼はパン職人として店でバイトさせてほしいと言う。忘れたい記憶につながる男と関わりたくはなかったが、いきいきとパンを作る長谷部はやがて太一の日常になくてはならない存在へと変わり……? 日常と恋を優しく描く、月村奎の原点。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

パン職人×子持ちパン屋オーナー(?)同級生再会もの。

受け目線。攻め目線かと勘違いしてました。
BLというより家族愛の色合いの方が強いかな。大人(受け夫婦)の事情で振り回される双子ちゃん。小生意気な兄と病弱な弟が無邪気で可愛かった。
物事は色んな角度があるんだなぁと月村作品読むといつも感じる。不器用な愛情(家族間の)を描くのが秀逸。

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2015年07月06日

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