あらすじ
もの言わぬ機械とコミュニケーションをとる手段、「プログラミング」。その歴史から簡単な作成、生活に役立つテクニックなどを網羅し、たった一冊でプログラマーの思考法を手に入れることを可能としたのが『教養としてのプログラミング講座』だ。「もはやそれは誰もがかなぶべき教養」というメッセージを掲げたロングセラーをこのたび増補。小中学校で必修となる今年、刊行する。ジョブズにゲイツ、現代の成功者はどんな世界を見ている?
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Posted by ブクログ
【ざっくりプログラミングとは?を知れる良本】
プログラミングと聞いて、何だか難しそうだなって思っていた私。
興味はあるものの、何から始めたら良いかわからない。
そんなときに「あ、面白そう」と手に取りました。
がっつりプログラミングを学ぶ、というよりは、
身近なところにも目覚まし時計アプリのようなプログラミングがあって、実は生活のいたるところで使われてることを知れる。
プログラミング技術よりは概要や面白さを知れる。おすすめ。
Posted by ブクログ
プログラミングの知識を一切持ち合わせてない私にプログラミングの始めの一歩としてぴったりだった。プログラミングとは何か、漠然であったとしてもそれを知っておくことで今後のプログラミング知識の吸収率は上がると思う。
日常に溢れている"プログラミング能力"を鍛えていきたい。やる気の出る一冊でした。
Posted by ブクログ
ご存知?「教養としての」シリーズです。
「プログラミングとは?」と訊かれて正しく
答えられる人はいるのでしょうか。
小学校の授業にも組み入れられているプログ
ラミング。
その中身以前に、そもそも明確な定義が分か
っていない人が多いと思います。
「ソフトを作る設計図」「アプリの仕様書」
みたいに考えられていますが、全く違うので
す。
そもそも論から入りたい人には最適の一冊で
す。
Posted by ブクログ
プログラミングの考え方を説明されています。基本的な概念を理解することができます。系統は異なりますが、私自身もプログラミングを仕事でしていて、共感するところが多々ありました。またコラムでプログラミングの歴史を紹介され、そちらも興味深い内容でした。
Posted by ブクログ
プログラミングと聞くと、「コンピュータを動かすための難しい英語の羅列」みたいなイメージだったが、その裾野は広く、汎用性は高い。
プログラミングの本質は「自分以外のものを思い通りに動かす方法」で、「その手順を正確に記すこと」らしい。
日常生活にも広く応用可能で、だからこそこれからの教養と言えるのかも。
Posted by ブクログ
プログラミングとは何か、かなりの数の具体例を挙げて教えてくれる本。
プログラミングとは、ある目的を達成するための手段のこと。実生活でいうと、身近な人達に楽しんでもらえるよう計画する結婚も、プログラムであるといえると記述されている。
子どもの将来を正しく導く教育もプログラミングであると述べられているが、この考えには何となく違和感というか不気味さを覚えた。子ども側から考えると、もちろん意思を持つことは許されるけれど、人生を勝手に決められているような感じがして少し怖い。
人類が能力をつけるために勉強する機会は無くなると著者は述べているが、私も同感である。誰でも何でもできる時代がやってくるのは怖くもあるけれど、好奇心が勝る。
人間は直感で犬と猫を判断しているという点にはなるほどと思った。その直感を、今のAIは既に持ち得ているというのも大変興味深い。
プログラミングを知りたい人におすすめしたい。