あらすじ
恐ろしい社交界で平穏無事に生きるため、男爵令嬢のシャルティアナはメガネ＆地味な装いで類い稀な美貌を隠し、ひっそり過ごしていた。ところが、ある夜会でその平穏は崩れ去る。令嬢達の憧れの的である公爵家のレオナルドが大勢の前で求婚してきたのだ！ 「指の手当てをしてくださったあの日から、貴女のことが頭から離れません」真摯に想いを伝えてくるレオナルドだが――私、手当てをした覚えはないのですけれど!?
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壊れ方が笑えるヒーロー
ヒロインの言動に一喜一憂するヒーローにそれに振り回されるブライアン王子の関係が面白過ぎです。
ヒロインと出逢ってからヒーローに通常運転はほぼ無かったです。そんなヒーローになんだかんだと付き合ってくれるブライアン王子が気の毒過ぎて。
容姿端麗で仕事も完璧なヒーローが日々壊れていく様子は笑えました。
ヒロインはメチャクチャ可愛いです。両親にも溺愛されヒーローにも溺愛され、そりゃあ両親の財力とヒーローの権力が有れば怖いもの無しです！
ただただ２人が幸せになっていくのが心地良かった。
これはもう、コメディ。
その美しさを隠して難あり令嬢の取り巻きをしながらひたすら目立たないように過ごしてきた心優しい男爵令嬢シャルティアナの努力を公然プロポーズという形で台無しにした麗しの公爵令息のレオナルド。
そのせいで難あり令嬢のビアンカからの嫌がらせやら何やらの災難を被ることになるシャルティアナを守るために動き出す父親とレオナルド。
カネと権力が揃って、シャルティアナの防衛は鉄壁。
眉目秀麗で仕事もできる誰もが憧れるこのレオナルドが、ひとたびシャルティアナが絡んでしまうと壊れまくってしまうのが、これはもうコメディとしか言いようがなく面白かった。
悪党のしつけがどうなったか、ビアンカの末路など、伏線はまだあったのに、それらの回収が完了しなかったのが物足りない点だったかな。
匿名
第一王子の受難？
ヒロイン・ヒーローよりもいいスパイスの王子
ブライアン王子…苦労するね
情緒の安定した部下が欲しいって、切実だわ
お話自体は年を経ても変わらず愛され夫婦です
権力と財力…すごい組み合わせ
最高です
始まりはお気の毒な貴族社会でしたが、それを忘れてしまうくらい、怒涛のような出来事と溺愛と笑いがあり、イッキに読んでしまいました。
時々壊れちゃう公爵様ですが、愛情はめいっぱい!!とてもステキなお話です。
面白かった
一気に読んでしまいました。
面白かったです。
イチャイチャ場面も多いですが
笑える場面も多くて。
悪役令嬢もかなりタチが悪いし見どころもあります
おもしろかったけど
主人公がさらわれた時、頬に爪をたてられて傷が3本できて、その傷がどうなったのか、気になってしまった。綺麗なお顔なんてしょうに。お化粧で、隠せるくらいに綺麗に治ったとか、あったらよかったと思った。
なんか、もやっとした気持ちで終わった。
楽しく読めたけど、ちょっと残念。
間違い
心優しいと言われているヒロインの性格ビミョーと思ってしまったら、そこが気になってあまり楽しめなかった…
ヒーローも奇行が激しすぎて、仕事できる設定に説得力が無さ過ぎて…
王子様は、常識人で同情すべき人で、彼の今後だけは気になります。
ほどほどです
話自体は良いのですが、何だか情緒不安定な人間が多すぎて疲れました。最後のエピソードでは勝手な話に振り回されて主人公まで情緒不安定になってるし、いい歳した大人が確証もないことに勝手に頭の中で考えて振り回されて、それによって大事な人が傷付いてるっていうのが意味がわかりませんでした。
大声やドタバタも多くて中二病の集まりじゃあるまいし、精神に異常があるようにしか見えませんでした。そこら辺がもっと落ち着いて書かれていたら、もっと良い作品のイメージになったのにと残念です。
ざまぁはきちんとされますが、なんていうか両極端？もっときっちり話もしようし情報共有しておけばいいことをしないために大事になったりと、報連相って基本じゃないですかね？
とにかく読んでて疲れるので、早く読み終わりたかったです。もう疲れるので読み直すことはないですね。
期待に反してややコメディテイスト。
ヒーローが残念で…試し読みの分でも壊れかけてますが、どんどん加速していくのがくどかったです。
最後の方はちょっとうんざりしてしまいました。
ストーリー自体は大筋は良かったのですが、衆人環視の中のプロポーズはともかく、その後も人目に付くように動くあたり、ヒーローがヒロインの気持ちを考えてないよね…と思ってしまって。
仕事はできるし頭もいいし敵の動きも読めるのになぁ。
ヒーローがひたすら爆走するお話だったという印象です。
