あらすじ
「元カレを断ち切れない」「あの一言を今も忘れられず、恨んでいる」「昔の夢を捨てきれない」……。本当は私、どうしたかったんだっけ? あなたを困らせる≪執着≫の正体を解明し、その≪執着≫を手放す方法を、大人気カウンセラーがやさしく丁寧に教える。
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Posted by ブクログ
もう傷つきたくない
2025.06.03
初めから納得。悩みの根本は執着にあるということ。
最近感じたのは『今日好き』という恋愛リアリティーショーである男の子が2人の女の子を気になっていて絞りきれず、彼女らを狙う他の男子たちに嫉妬するというシーン。たぶんその男の子は2人のことが本当の意味で好きなのではなく、お気に入りなのだ。他の人に自分のお気に入りを奪われたくないという執着の現れだろう。またYoutubeで時には諦める勇気が必要という動画をみた。それは女性が何気なくはじめた編み物を命をかけるまでに執着し、ついには編み物に盲目となり命を失うという話だった。執着は欲求の表れ。根元にある感情をケアしなくてはならない。
プロのアスリートや何かの専門家は執着ではなくこだわりをもっているから成功している。執着とこだわりは異なる。
自分に自信がないのは自分の欠点ばかりに目を向けているからで、良いところに目を向けなくてはならない。ダメな自分に執着している。たとえ愛されていてもそれは嘘だと思い信じることができない。
じっくり自分の過去を振り返ると結構すごいことを成し遂げてきたとわかった。
あなたの周りにはどんな魅力的な人がいますか。
(いつも笑顔で優しくて可愛いNちゃん。活発で明るく面白いリア充のYちゃん。と私は心の中でつぶやいた。)
それはあなたの魅力。魅力がわかるのはあなた自身がそうだから。
この話にはまじかと思った。もっと自分を信じていいのかもしれない。
"優しいとわかるのは優しい人だけ。"
Posted by ブクログ
様々な方法を通して自分が手放すと幸せになれるよう導いてくれる。自分は父親の実家を手放すことだった。友人にも言われて思い当たることだったし、それから以後も当たっていると思うし、はるかに幸福になれたので著者に感謝してますり
Posted by ブクログ
会社や人に執着して悩んでいる時に手に取った本です。
気持ちの整理、納得の仕方、切り替え方がとても参考になりました。
読んで救われたので、真面目な方で苦しんでる方にオススメです。
Posted by ブクログ
事例沢山 自分の心の穴を埋めるために、何に執着してるのかを知れば手放せる。
依存症の治療法ととっても似てると思った。
うつ病でも起こる認知の歪み。それからの怒り。
ただ情報量が多いので、自分に当てはまるページだけを読むのが良さそう。目次のおかげでチョイスしやすい。
心が段々軽くなる。
ただ、読み進めてただけなのに。
段階的に分かり易く丁寧に書いてあるので、読んでても疲れません。
それに、自分が幸せになるためのツールなので、ワークしてなくても、気持ちが段々軽くなるという不思議な状態に。
心理学のちょっと受け止め辛いことがあっても、先生の例えが秀逸な為、なるほどなと理解を深めながら読み進めることが出来ます。
始めに自分軸になるワークを買ってたけど、手放しワークを先に買うべきだったなと少し反省しました。
自分の中の執着に気付く
ふとした時に感じる漠然とした不安や、人に嫌われたくないあまりに人に過度に執着し、
人との関係に息苦しさを感じて、それを何とかしたい一心で読みました。
結論から言うと、とても良い本です。「自分に執着はない」と思っていても、
読み進めてワークなどをしていくと、自分の思考パターンに気付くことができました。
あの漠然とした不安も、自分が生み出していたと気づき、心が楽になりました。
長年自分の中で続いてきた思考の癖を直すのは根気がいるので、
読んでいても「こんなことできない!」と思うかもしれませんが、変わりたい、何とかしたいという思いがあれば
乗り越えられると思います。
Posted by ブクログ
占いみたいなもので信じるか信じないかは自分次第だと思いました。
本に書かれている方法で効果があった人が何人いるのか、数人効果があっただけじゃ信ぴょう性に欠けるのではないか。
Posted by ブクログ
勉強になりました。
悩みの本質を見ていけば、執着があったりする。その執着を手放すことで悩みを解決に導くことができる。
手放すと言っても、相手や事柄を言葉通り手放すのではなく、そのものへの歪んでしまっている気持ち(=執着)を手放す。
負の気持ちに支配されていると視野狭窄に陥りやすいので、視野を広げ、本質を見極めていこうと思います。
Posted by ブクログ
私自身過去の経験が執着してしまい、なかなか行動に移せないことがある。この本を読んで考え方が変わった。いきなり忘れましょう、捨てましょうは難しい。実際に書いてあることを行うことで自分が何に引っ掛かっていて、どうしたかったのか改めて知ることができた。気持ちは軽くなるし、やらないよりスッキリとした。特にネガティブな感情に蓋をするのは厳しいからそのような感情については恨み帳としてどんどん感情を書いていくのがいい。感情を言葉にして紙に書いていき、手放すことで思いを緩和させていく
Posted by ブクログ
執着を手放したい人はいなかったのでワークをすべてやった訳では無いが、日常に使える教えはいくつかあった。
特に御恨み帳。その人に対するネガティブな感情を書きなぐっていくというのは斬新だった。自分の場合は職場の嫌いな人を対象に行ったがいくつかネガティブな事を書いたらかなりスッキリしたので、
あぁ、嫌い嫌いと思ってたけど言葉にしてみると意外と薄い感情だったんだな、というかなんで嫌いだったのかもう忘れたわ
という事に気づけて本の趣旨とは少し逸れてるかもしれないが嫌いなひとを一人消すことができた
これからも活用していきたい
Posted by ブクログ
執着を手放す事は出来ている様でどこかで出来てない部分も多い。過去の恋人との関係を引きずっていたら、新しいそしてもっと素晴らしい人との巡り合いのチャンスも逃すかもしれないし、その相手に対し失礼な態度が出てしまう。それでは幸せになんかなれない。
Posted by ブクログ
根本先生の本は「自己肯定感」とか「執着」とか、より細かくテーマを絞って書いてくれるのでとても参考になるし、ワークも一緒に紹介してくれるからすごく実践的だとも思う。
ただ、根本先生の本を手に取る人は、まさしく自己肯定感が低かったり悩んでいる人が多いわけだから、ワークをやっていても、果たしてちゃんとできているのかどうか、不安になる人も多いのでは…と思ってしまう。結局やっぱり、根本先生に直接カウンセリングを受けてみたいと思ってしまうのではないかな…。
Posted by ブクログ
マイナスな感情を生む心の癖を改善したく、手にとった本。自分が執着しているものは何か、それを手放すにはどのような過程が必要なのか。簡潔かつ丁寧に描写されており、読み進めながら具体的な行動に繋ぐことができた。きっとこれから、何度も読み返し、そのたびに励ましてもらえる。
Posted by ブクログ
感情は地層のようになっている。
思いつくまま書き出していい。書けなくなるまでかく。
そして書いたものはすぐ捨てていい。
これを聞いてノート術と通じるものがあるなーと思いました。
Posted by ブクログ
執着から解放されて、新しい自分に出会うトレーニング方法が書かれている。ハンズオンで1人でやってみるのは難しいかもと思う。プロと一緒にやるべきかなと。概念としては頭にあるといいのかなぁとも思う。
Posted by ブクログ
これは実践しながらもう一度読まなきゃきちんと評価できないな.
でも読んでいるうちに,目の前にある苦痛よりずーっと昔の人への執着が原因でありそうなことが見えてきた.30年も経っているのにいまだに胸が痛んで,澱のように時々浮かび上がって水を濁すような…
その後の執着は,あの別れの二の舞への極度の恐れから,二の舞三の舞いを繰り返してきたんだな,と言う気がしてきた.
きちんと向き合ってみよう,と思うと同時に,1番最近の辛い事は,既に手離すプロセスが大分進んでいることも分かった.
再読することを自分に約束しよう
Posted by ブクログ
今は手放したいほどのものはないので、「ふーん」という感じで読んでました。
でも過去の離れられなかった元カレのときにこの本に出会えてたらなと思いました。
恨み帳は日常生活でもやってみようと思いました。
あと怒りはうんこということ。
ほんとそうだよなぁーと。
Posted by ブクログ
特に今はめちゃくちゃ執着しているものはないんだな〜って思った。きっと執着している物や人があれば、響く内容。今は必要ないけど、いつか執着して苦しくなった時に読み返してワークを試してみよう。
引用
人は、自分にない要素を他人に見ることはできません。優しさがない人は他人の優しさがわからず、自分にない要素に触れても「よくわからない不思議なもの」という感覚しか持ちません。当然、いいところとして評価もしません。 あなたが「あの人って優しいな」と感じたとするならば、あなたの中にも優しさがある証拠です。
進学や結婚、就職や転職など、人生を大きく変えるイベントでは、新たな環境に慣れるまでに大きなエネルギーが必要になります。こういったイベントは誰もが経験してきていますが、なかには変化へ対応するたびに、心身を非常に消耗させてしまう人もいます。今がどれほど不快でも、未来にどれほどの幸福や解放感が待っていても、変化を乗り越えることを怖れ、現状に執着してしまうのです。
→変化が苦手な自分。
執着しているのは現状なのかもなぁ……
Posted by ブクログ
自分が執着しているもの。思いつくだけで2〜3個あるので、それを手放すためにもノート書く!
何をするにしてもとことん自分と向き合って自分の中から答えを出すしかないんだなと思います。
Posted by ブクログ
自分が一番執着してることってなんだろうと思ったらお金だったな…
過去の関係性を引きずるとか人に対する執着ではなくその奥にあるものに対して執着してることに気づくことが大事〜の話はその通りだと思った。
特に長期的な関係を結んでいたりお金や住居を共にするような相手と離れるのは一番大変そうだ。この本を読んでそこまで強い執着を感じたことがない人間側なんだと認識できたけど今後あるだろうから気にかけておかなきゃなと思った。
Posted by ブクログ
執着というのはモノや嫌な出来事そのものではなく、その裏にある感情に執着しているというのは目から鱗でした。
過去の出来事の記憶は消せないけど、そこに引っ付いている感情は手放す事ができる。
この本に書かれてあるような2〜3時間の恨み帳などの深いワークはしてませんが、ノートに嫌な感情を書き出して捨てるという作業だけでもかなり気持ちが楽になりました。
まだ試してはいませんが、嫌な自分を手放すワークなどもかなり論理的なアプローチで効果がありそうだなと感じました。
感情を紙に書き出すという単純な作業で安定したメンタルコントロールができるならやらない手はないと思いました。
Posted by ブクログ
私の執着は嫉妬から来るものが多いんだろうなぁ。
ワークは確かに効果があったと思う。私の場合は恋人ではなくて、自分勝手に振る舞っている同僚に対してだったけど。仕事を辞めてもいつまでもその人への怒りが消えなかったので、これも執着だと思いやってみた。「大好きだった人への執着」ではなかったので、若干ワークで不自然さを感じたものの、怒りや憎しみが感謝に変わったことは大きい。ただ、相当時間がかかるので、ワークをやる時にはたっぷりの時間、心の余裕とそれなりの覚悟は必要。大好きだった過去の人がいるので、彼についても今度やってみようと思う。ただ、今は1人のワークが終わって疲労困憊でエネルギー切れ…。
以下覚え
愛で繋がれないと執着でつながろうとする。
執着しているときは愛を受け取れない。
まさに私、心が痛い。
今あるものごとは必然であり、自分に起きていることはすべて正しい。 そのように受け止めて、ではなぜその状況が自分のもとで起きているのか、と考える。
欲求を手放すと、執着をする前の、最初の状態に戻る。「あの人がいるだけで幸せ」 「これがあるだけでうれしい」 そう思える純粋な愛。その後どうなろうと誰かを恨んだり束縛したりする必要がなくなり、幸せと感謝だけを感じられる。
ネガティブな感情を伴う別れは、心の中ではその後も関係が続く(引きずっている)。これは執着を生み出しこそすれ解消はできない。ネガティブな感情は積もったゴミであり、それを取り除いてスッキリさせるのであり、手放しとはいわば心の断捨離。相手を好きなままで今より離れることであり、感謝の思いを抱きながら関係性を新たなものに築き直すこと、それが手放し。
手放す対象は、感情。それは同時に、その感情を生み出す思考パターン、つまり心の癖(感じ方、受け取り方、考え方などの癖です)を手放すことを意味する。
過去の嫌な思い出はカプセルに入れて封をしよう。
失敗も「あの時起こったことは必然的で正しい」という原則に従い、できなかったことを客観的に認めることで手に入らなかったものの執着は手放せる。
手放しができると過去の思い出はまるで映画を見ているように客観的に感じられるようになる。
Posted by ブクログ
執着を"捨てる"のではなく、"手放す"ことは新しい発見だった。
人間はどうしても嫌なことがあると、切り捨てて無かったことにしたくなる。無かったことにするのではなく、「そんなこともあったよね。今の感情はこうだな、思いはああだな。」と客観視することで
冷静にその先を切り開ける。
これだけ具体的で細かいワークがあると、自分一人で実践するのは難しそう。でも、書き出すことで視覚化され、整理しやすくなるんだろうなと思った。
Posted by ブクログ
執着は手放したつもりだったけど、なんとなくもやもやはあった。
この本を読み進めたら、割と早い段階で新たな発見があり、なんとなくのもやもやもすーっと消えたような気がしている。ワークは行っていない。
受容できるタイミングだったのかもしれないけれど、きっかけはもらった。
Posted by ブクログ
後半はワーク中心だったので前半のみ読みました。
アドラー心理学ベースかな?
執着を捨てることをベースに話を展開してるところにオリジナリティがあった。
Posted by ブクログ
ある人のことを思い出すと腹が立ったり、嬉しくなったり、心がかき乱されたので、なんとなくこの本を手に取りました。
自分は疑い深い面があるので、全てそのまま信じることは出来ないけど、嫌なことを書き殴るのはいいことと思いました。実際やると、思考が整理される。
それは仕事で上司に報告する際、文章を作る段階で、あ、これもあった。とか、こうすれば良いかも、とか思うのと似てると思う。書くと効果的とあったが、タイピングでも良いかも。とにかく吐き出すことが大事なのは同感でした。
結局あとは時間が解決するかな、なんて思えて来ましたが、いやことは自分で処理しないと優しく出来ないと思うので、便所ノートは習慣として取り入れたいと思います。あ、絶対人に見られては駄目ですよ笑
Posted by ブクログ
やや失恋後のシチュエーション色が強め。自分をメタ認知することについて具体的に書かれている。調子がいい時はこういう本を読んでもあまりありがたみがわからないものですが、本当に沈んでいる時はトライする価値があると思えることが多く書かれています。
Posted by ブクログ
その名の通り、執着して生活に支障が出ているような、病んでおられる方に向けて書かれた本だと思いました。
特別、病んでない方や、非HSPさんなどは、あまり縁がないのではないでしょうか…?
それでも自分は、読んでて「いやーさすがカウンセラー!これは面白い世界(方法)を知れた」と思いました。
Posted by ブクログ
この本とはあまり馬が合わなかったようで、
事例を見ると、思い当たる節があったりするのですが、その対処法が頑張って探さないと見つからないというか、「○○を見つけましょう」と書いてあるけど、その○○の探し方はぱっと分からない(読み込めば載っているのかも?)ので、もやもやします。
通勤中に少しずつ読んでいるのですが、もしかしたら一気に読んだらもっとわかりやすいのかもしれません。
自分が頑固であるのは間違いないので、「執着」の手放し方について、休みの日とかにもう一度答えを探す再チャレンジしたいと思います。
Posted by ブクログ
自分でも試したことがあった内容で、個人としては新たな情報を得ることは少なかったが、やり方としては効果に期待できる内容だった。執着を手放すと言うタイトルに惹かれ読んでみた。なるほど。自分の気持ちと向き合うには時間もかかるものだなと改めて感じた。