あらすじ
原さくら歌劇団の主宰者である原さくらが「蝶々夫人」の大阪公演を前に突然、姿を消した……。数日後、数多くの艶聞をまきちらし文字どおりプリマドンナとして君臨していたさくらの死体はバラと砂と共にコントラバスの中から発見された! 次々とおこる殺人事件にはどんな秘密が隠されているのだろうか。好評、金田一耕助ものに続く由利先生シリーズの第一弾! 表題作他「蜘蛛と百合」「薔薇と鬱金香」を収録。
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Posted by ブクログ
「蝶々殺人事件」
こっちは別のとこで読んだので飛ばした。でも面白かった。表紙がなんか官能小説っぽいけど、作中ではちゃんと服を着ていたので、やっぱ変だよ。
「蜘蛛と百合」
美青年が出てくるが死ぬ。ボクっ娘が出てくるがこちらも死ぬ。
トリックというか謎解きが超越しててすごい。
こんなの書いてオーケーな状態だったのか。
「薔薇と鬱金香」
こっちのほうがまだトリックがある、気がする。小指の骨ね、なるほどね。
しかし、変装アリなのかなあ。すごいなあ。