【感想・ネタバレ】水溜まりに浮かぶ島(5)のレビュー

あらすじ

雨の日の遊園地で偶然乗り合わせた観覧車に落ちた落雷。育児放棄気味の母に育てられていた少年、明神湊(みょうんみなと)・小5と犯罪者・黒松(偽名)は心と身体が入れ替わる。黒松の裏社会の通称「首折リ」として警察、ヤクザに追われ続けた湊(ニセ黒松)は逆襲に転じ妹・渚を取り戻す。一方、自分をはめた悪徳刑事の弱みを掴んだ黒松(ニセ湊)は少年の体のまま彼との対決を目論む。
その悪徳刑事は汚名を背負って銃で殺された湊の父親の相棒だった。無関係に見えた2人の人生が過去を起点に交錯する。「僕だけがいない街」の三部けいが描く究極の入れ替わりサスペンスついに完結。

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ネタバレ 購入済み

もっと話が続くのかと思っていたら5巻で完結だった。長々としているより良いけど。
湊も黒松も楠に親を撃たれて殺されてるから入れ替わったのかなぁ。湊の母親は復讐の為に子供達をほったらかしてしたのは子供達が可哀想だと思った。養護施設で一緒に暮らせてるのが幸いかと。夢で見たあの子のためにの続きも気になるけど、三部先生の次回作早く読みたいです。

#ドキドキハラハラ

0
2021年11月28日

ネタバレ 購入済み

適度な長さで完結

「僕だけが~」が面白かったので、以降、三部先生の作品をいくつか読んできましたが、
サスペンスものの短編~中編が多い中で一番好みでした。
この巻で明かされる重要人物の共通点は意外でした。母親関係の事実などはちょっと
バタバタと明かされ急いだ感がありました。伏線らしい伏線はなかったような・・・。

ともあれ、適度な長さで無事完結。お疲れ様でした。

0
2021年11月24日

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