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生命、いると思います!
普段何となく興味を持っている系外惑星、特にハビタブルプラネットにフォーカスした書物に出会いました。なぜ望遠鏡一つで何光年も離れた惑星のことを知り得るのか、分かりやすく解説されています。きっと近い将来、生命の兆候あるいは生命そのものが見つかると信じています。
Posted by ブクログ
9年前と比べて、系外惑星探査のフロンティアは広がっており、2020年代、30年代、40年代と着実に観測の計画が立っていること、そこに生命の存在、痕跡を探すミッションも含まれていることにわくわくしながら、読み進めた。とにかく最新の情報が漏れなく盛り込まれている印象で、大変、参考になる著作であった。
ロマンのお話
地球外生命の存在する惑星を探すと言うSF世界の話のような問題を、真面目に本気で取り組む研究者たちの話。
2019年現在までに分かっていること、まだ分からないことや、2030年代頃までに予定されている調査計画についてなどが書かれている。
地球のように、主星から程よい距離にあるハビタブルゾーンにある惑星が段々と見つかってきていると言う。
果たしてこれから地球外生命は見つかるのか。
現実には地球外生命の痕跡が見つかったとしても、その星に人間が行けるようになるほどの技術力はまだないし、何世紀たっても行けないかもしれない。
それに地球外生命が見つかったからと言ってどうにかなるわけでもなし。
もはやロマンでしかない話。
だけれども生命が存在するのは地球だけじゃないかもしれないと言う期待と希望はワクワクする話だ。