あらすじ
剣と魔法の国に再び豚として参上! しかし肝心のジェスがいない。なぜだ! ジェスたそをブヒブヒ舐め回したい一心でやってきたというのに……!
……失礼、違うんだ。俺が少し離れている間に、闇社会の連中が王朝に反旗を翻して、この国は今大変なことになっているらしい。俺がここに再臨したのは、そんななかイェスマ解放を目指し戦うイケメン狩人ノットに協力し、残酷な運命を課されたイェスマたちを救うため。
べ、別に、ジェスへのガチ恋が溢れて会いたくて会いたくて仕方がないだなんて、これっぽっちも思ってないからな!
「くそどーてーさんも、私と同じなんですね。いつか私もノットさんに……」
こらセレス、地の文を読むんじゃない。あとその呼び方、どうにかならないか?
感情タグBEST3
金髪美少女と豚2
前回、非常に気になるラストで終わってしまったので、早く続きが見たかった今巻。
前巻でジェスの幸せを願い、涙ながら別れた豚。
早く金髪美少女と豚のイチャイチャラブラブが見たいのに、この豚は妄想全開の癖に、肝心の所では身を引きがち・・・
早く豚には、ジェスの気持ちに気づいて欲しいです。
今巻は、再び異世界に戻った豚が、豚との思い出を封印されたジェスと再び出会います。
ジェスは初めて出会った(と思ってる)豚に優しいですが、読者としたら、何か・・「はじめまして」が悲しい感じがします。
ジェスは豚との記憶を取り戻せるのか?
必見です!
おもしろかったんだが。
初巻の完成度がよかったので、次巻以降の期待感は否応なしに高まるわけだが。まあ、ヒロインと再会を果たし、全てを取り戻す事が出来て、ああよかった。とは思っている。
が、感動も一過性の物ゆえ、過ぎてしまえば、何となく気になって来るのだ。豚くんの洞察力が良すぎるのとか、豚に人格が憑依しているのならば、元々の豚は個人の資産であるわけだが、その辺はどうしたのか?とか。(そーいえば、最初の豚は殺してからどうしたのだろう?)