感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年09月23日
今後の有望成長領域について、予測されるストーリーをエビデンスをもって紹介するもの。大変面白いのですが、afterコロナであっても、このままとなるか、あるいは、見方が変わる分野があるか。
ここで紹介されている未来には関心もありますが、やや懐疑的になる箇所もあり、人間の幸せとは何かと考えるきっかけになり...続きを読むます。
Posted by ブクログ 2020年05月04日
未来の世界が、様々な観点から描かれている。未来予想図、未来の部品と2分類に分けて、また、注目情報として成長領域、解決すべき社会課題が書かれており、未来の情景が具体的にイメージしやすく工夫されいる。未来に向けて世界が大きく変化する中、その変化を感じ取り、適応していく事、自ら未来を創り出そうと様々な事に...続きを読むチャレンジていく事の重要性を再認識させられた。
Posted by ブクログ 2023年04月15日
2060 未来創造の白地図を読んで
興味深いと思ったこと
第2章
・データアグリ
・プロバイオティクス農業
(土壌のマイクロバイオーム)
・バイオロギング
・ハイドロゲルを用いた「フィルム農法」
第3章
・2030年には、society5.0、web3.0、5G/6G次世代通信網
・自動運転、...続きを読むMaaS(mobility as a service)
移動と何をセットにするか?
・CASE
・CES(consumer electronics show)
毎年アメリカで開催されていて面白そう
・未来的な都市モデル4つ
(トークン基盤シティ、海上浮遊都市、動く都市、空中都市)
・エストニア スマートシティ
・防災都市
第5章
・未病時代のキートレンドはデジタルヘルス
(ウェアラブル生体センシング、非接触デバイスの利用、遠隔治療)
・腸内細菌叢の利用
(健康状態やリスクの判断など)
・長寿化社会のリスクとして、健康寿命の圧迫がある。
・再生医療の進展
(幹細胞などを使うもよし、最近は誰にでも適合するものが探されている、また薬で体内の幹細胞を刺激するのも面白いアプローチ)
・ナノロボットによる体内診断、予兆医療
(リポソームによるものも、マイクロRNAや腸内細菌叢の計測より、)
・脳内血管へアプローチ(BBBの突破)
(経鼻投与によるアプローチ)
・ナノマシンへの薬剤
(マイクロRNAや情報メディエーター、遺伝子スイッチング物質)
第6章
・太陽光電池の利用
(小型、塗るだけ、宇宙など)
・人工光合成の利用
(水と光で水素を得る、そして水素から電力が得られるかも)
・宇宙における新反応、資源開発ができる?
・海底に眠る資源
(エアリフト方式が主に採択される??気泡と海水と共に、泥を回収。これってコロイドフォームの技術活かせない??)
・スペースデブリや、マリンデブリ
(強度、生分解性がわかるMIもいいよね)
・ESAが、ムラサキ貝を用いた自然なフィルターフィーディングを利用したバイオリーフの可能性を検討している。
第7章
・記憶の外在化の歴史
(化粧→壁画→文字→コンピューター)
・IOTからIOIへ
・脳科学や芸術脳への理解からの発展
ウンチク
3.0
honda 家モビ concept
なんてものも、出展されている。
5.2
海苔を分解する酵素は日本人特有!
これは、腸内細菌が持っている。
7.1
AIについて、現在は2種類。強いAI(汎用型人工知能)と弱いAI(特化型人工知能)。
機械学習は、コンピューター自ら、与えられたデータの中から、特徴やパターン、法則性を見出し、階層構造に分類することや現状把握、動向分析、未来予測をすることなどを目的に開発されてきた。(決定木、ランダムフォレスト、SOM、マルコフ連鎖モテカルロ法などがある)。機械学習は、画像や文字の認識、翻訳、マテリアルズインフォマティクス、災害シミュレーションなどに活かされている。
そして、今ビックデータ活用の時代により、強いAIを実現できる高度な技術が求められている。
また計算処理に際して、量子コンピューターも注目されている。
7.3
深層学習は、LSTMやDRL、ARLなど、より複雑で高度なアルゴリズムへの進化の兆しが見える
Posted by ブクログ 2022年09月11日
1.なんとなく未来のことを想像したくなったから読みました。
2.2030〜60年までの近未来、テクノロジーによって生活がどのように変化するのか、働きかたがどう変わるのかが本書のテーマです。
3.いわゆる、僕達が想像しているものが具現化してるプロセスのお話しでした。今現在で、どのような技術があり、...続きを読むどのように実験されているかが書かれておりました。これによって、マンガの世界がリアルで再現されることはとても楽しみなのですが、それに伴って心配なのは法整備です。
政治はテクノロジーの進化にはついていけないので、仕方ないのですが、僕ら自身でどのようにコントロールしていくかをしっかり考えていかないとダメだということを認識させてくれる本でした。
Posted by ブクログ 2021年11月03日
2060年ごろまでに技術が生活や働き方をどう変えるか考えたい人におすすめ。
【概要】
●食、交通、身体、医療、宇宙、資源、知などの分野における、これまでの技術動向、2060年までに起こりうる変化
【感想】
●数多くの技術を取り上げ、わかりやすく述べられている。
●特に、水中無人機、脳の神経活動、...続きを読む宇宙太陽光発電、量子テレポーションは、興味深いものがあった。
Posted by ブクログ 2021年06月13日
恩師の紹介で、アスタミューゼ株式会社と本書を知った。
私はまだ夢を追う看護大学生。
就職活動の流れに呑み込まれ、キャリア迷子になっていた。
そんな時に、本書を読んだ。
あれ!?未来を切り開く会社ってこんなにたくさんあるんだ!?
本書を読んで一番にそう感じた。
視野が広がった。
だから、将来の社会...続きを読むに対して不安を持って、進路に迷う学生にこの本を読んでもらいたい。
また、社会にどんな仕事があるか分からないという方にも読んでもらいたい。
本書の新たな未来創造を読んで、ワクワクするかしないかはその人による。
しかし、本書で取り上げている多分野のひとつでも興味あるものが見つかったなら、ラッキーだと思う。
流し読みでもいいし、掻い摘んで読んでもいいと思う。
私が考える、本書の良い点と改善して欲しい点を記録させてもらう。
まず、良い点は浅く広く網羅的であるところと、データや社会の流れに基づいて分析し未来創造しているところである。
一方で、改善点としては、コロナ禍の前に出版されているため、コロナの影響を反映した刷新版にした方が良い点が挙げられる。
また、浅く広い内容であるため、特定の分野について深く知りたい人には物足りなさがあるかもしれない。
以上が本書の評価であるが、改善して欲しい点があることを踏まえても読む価値があると思う。
Posted by ブクログ 2021年03月13日
40年後の未来をファクトベースで語っている本
SFの世界のような世界が語れれますが、実現するための技術として「未来の部品」という形で現状の技術が語られています。
さらにその技術を研究開発している会社名、研究所、研究者名までもが記載されています。
しかし、専門用語が多すぎで理解が難しい(笑)
そ...続きを読むの語られるストーリは
■生活と文化
コンテンツ、ファッション、映像、音楽、スポーツ、おもちゃ
■食と農
データアグリ、データ漁業、フードプリンタ、環境創造型農業
■都市と交通
コネクテッドカー、自動運転、空飛ぶ救急車、スマートシティ
■知覚と身体性
脳波応用、テレパシー?、サイバスロン、脳インターフェース、夢解析
■医療・ヘルスケア
デジタルヘルス、生体センシング、腸内細菌、再生医療、ゲノム編集、ナノロボット、予兆医療、
■宇宙・地球・環境
太陽電池、人口光合成、地球外資源開発、宇宙発電、スペースコロニー、海洋資源、レアメタル、宇宙・地球環境問題
■知の未来・知の進化
AI、量子コンピュータ、芸術脳
などなど、幅広く未来を語っています。
この文言だけみても、おぉすごいって思いますが、語られる技術のところではちんぷんかんぷんが多かったです(笑)
この中で興味を持つのは、やはり身近な
「都市と交通」と「医療・ヘルスケア」
とくに、医療・ヘルスケアの再生医療では、
臓器だけでなく、脳の再生医療までが検討されているようで、ありがたい一方で、怖くなります
また自動運転がもたらす未来として車の在り方が変わってくるというところも興味津々
人の移動から機能・価値の移動へ
住宅と一体化したパーソナルモビリティ
などなど
楽しみな未来です。
まずは、自動運転早く実現してくれ!
Posted by ブクログ 2020年03月27日
AI・IOT・ロボット・MaaSなど、これから本格進化していく未来の技術を、世界各地の膨大なイノベーションデータから書き出した一冊。生活文化・食農・都市交通・医療ヘルスケア・知覚と身体までジャンル豊富で、これから10年20年後に実現しそうなありとあらゆる未来技術のオンパレード。良質なSF小説を数冊読...続きを読むんだような読後感だが、これはSFではなく現実に起こる未来なんだなーと思うとワクワクしてくる。
Posted by ブクログ 2021年12月10日
コンサル会社?の部長さんによる、未来を見据えて今の技術がどうなっているのかを纏めた本。読み終えた感覚としては、読み物として読むべき本と言うよりは、辞書的な本だったかなと。
自分の方に明確な意思(例:○○の分野が未来どうなるのか、手掛かりが欲しい)がないと、単なる情報の羅列で終わってしまうように思いま...続きを読むす。
(辞書としては検索性もあって親切ですね。ただ、1件毎の詳細はあまりない感じなので、"インデックス"というのが適切かもしれません)
本著の表紙自体はキラキラしていてとっても素敵なのですが、中身とどれだけきちんとリンクしているのか?漠然とした未来を書いた絵に過ぎないのなら、ちょっと拍子抜けさせられる感があります。
あと、各章のアタマに「ショートストーリー」として2030年の日常を想像したストーリーが挟まれていて、これも目的は良くわかるし良い取り組みだと思うのですが、章ごとにトーンも分量もまちまちな印象で、一貫した世界観が感じられれば良かったかなと思いました。
(あと、2060年じゃなくて2030年なんだなと…)
未来に関する情報の手掛かりが得られるかもしれない本、という感じでしょうか。手掛かりはあくまで現時点での研究情報等が中心なので、今何も生まれていないものは触れられていません。
あと、世の中のモノが何もかも「スマホ化」していくような例示は、本当にこれがトレンドになるのかなぁ?と思ってしまいました。
「マッサージ機能付きソファが、緊急時を察知して、車輪を繰り出して外に走り出す」は、その家具模様替えする時に重そうでやだなぁと(笑)
2060年、どうなってるんでしょうね…。
Posted by ブクログ 2021年05月25日
骨太な未来予測本。
すぐ先の未来ではなく、2060年だから40年くらい先の未来を予測した本。
40年も先になると、たんなる当てずっぽうになりがちなんですが、
この本ではそれを出来るだけ論理的に
導こうすることにチャレンジしているように見えます。
(詳しくは本の巻末に載っています。でも、結構難しい。...続きを読む。)
色々な分野の未来予測が載っていて、単純にワクワクします。
が、自分の未知の分野だと途端に専門用語のオンパレードで、
何を言っているのか分からなくなることもしばしば。。
それでも未来のワクワクには勝てずに、読んでしまいました。
少し残念だったのは、この本がコロナ下になる直前に発売されてしまったこと。
コロナになったからといって、そんなに未来予測が
大きく変わることはないと思いますが(むしろ早まる?)、
コロナの影響についても言及されていれば、もっと良かったんですが。。
まぁ、こればっかりは運が悪かった。
でも、最近こういう系の本が色々と出てきているので、
その一冊として読んでみるのはよいと思います。
Posted by ブクログ 2021年05月17日
特許データベースを持っている会社の方が執筆しているため、根拠のある技術的な将来像を知ることができます。
一方で、技術寄りのため社会や人間の行動についての変容は少し物足りず、また国内の技術に少し偏っている印象です。
インプットする価値はあると思います。
Posted by ブクログ 2021年04月02日
未来に向けて、今の動いてるテクノロジーの話が浅く広めに総花的に紹介されている。いまのトレンドの全体感の把握にはよさそう。少し、話が表面的で具体的なストーリーや生の情報や新しい視点が少ないので、わくわく感やドキドキ感は感じず。
自ら、新しい未来の企画をつくったり、構想を考えるときの、下地となる、ベース...続きを読む知識として、フォローするにはいいかも。企画の材料はいっぱいな感じ。
Posted by ブクログ 2021年02月23日
<目次>
第1章 ライブ化する世界、心が躍るほど楽しい生活
第2章 食と農のデジタル化が、食糧増産と健康長寿を促進する
第3章 ロボット化する交通、ゲーム化する都市
第4章 知覚と身体性の拡張~身体機能や知覚機能の違いが、新たな個性として、価値を生む
第5章 医療・ヘルスケアの未来~持続可...続きを読む能な未病マネジメント
第6章 宇宙・地球規模で資源・エネルギー・環境を考える
第7章 知の未来・知の進化~新たなるグレートジャーニー
<内容>
著者はコンサルティング会社の部長。ただしそのコンサルは未来に向けられている。ここに書かれている内容は、SFや夢の世界ではなく、現在すでに研究や開発が進んでいる分野の予想を書いたもの。理想の社会が描かれている一方、ちょっと怖い予想も(医療や食糧など)ある。第6、7章は想像もつかない分野。人類は40年後ここまで行っているのだろうか?
Posted by ブクログ 2020年08月05日
低沸点液体 34℃ 洋服の形状変化、
導電性高分子SPEDOT
食はフードミクスという総合科学へ
データアグリ 遺伝子スイッチング機能のマイクロRNA 昆虫食 培養食品
データ漁業 海面養殖 水中ドローン・バイオメティック
日本の漁獲高世界7位に低下、世界水産物消費50年で2倍
ドライ計...続きを読む測から、生化学分析を伴う生体計測へ
常時センシング、生体情報のデジタルツイン化
ISS後継 月軌道プットフォームゲートウェイ
SSPS宇宙太陽光発電
宇宙での太陽光発電力を電磁波送信
レアアース泥
5000m深海からの引き上げる技術
脳のデジタルツイン
ムーンショット研究
伸びしろ、境界なき発散、前例なきもの