【感想・ネタバレ】「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」 1巻のレビュー

あらすじ

時は昭和中期。田舎から、東京郊外の本屋の旦那様の所に嫁いできた“奥さん”。しかし旦那さんはすぐに亡くなり、奥さんは本屋を一人で切り盛りすることに。商店街の人々をまきこみながら、独自の書店商売を繰り広げる奥さんの「恋物語」。

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いつも通りの雰囲気マンガです

最終兵器彼女と同じく、いつも通りの雰囲気マンガです。
あれこれ難しいことをいってるわけじゃないです。細々と評価したり考えたりするものでもないマンガです。

判ってるのに、最後の本の話でボロボロ泣きました。

#胸キュン #泣ける #感動する

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

奥さんと街の人々の距離感がつかず離れずで素晴らしく、ものを知らなかった彼女が旦那様への恋を自覚する過程が切なくて、じんわりと胸が温かくなるお話。終盤はほろりと泣いてしまいました。

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2020年02月13日

Posted by ブクログ

すごく泣いた…
切なすぎて…
最終兵器彼女を思い出した。
内容は全然違うけど、凄く切なくて凄く泣いたのを覚えてる。
とてもイイ話だった。

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2015年06月19日

Posted by ブクログ

高橋しん、最終兵器彼女を書いた作者の、一冊完結の漫画です。

田舎から、本屋に嫁いだ小さな奥さん。旦那様が結婚して一週間で亡くなり、途方に暮れますが、そこから地域の人とどんどん絆を作って本屋を立ち上げて行きます。

旦那様に恋をしたかったという奥さんが、本当に可愛くて、切なくて、苦しくて、そして心があったまります。旦那様の、そして向かいの八百屋に住む旦那様の親友の素敵な言葉たちに共感しました。

本屋さんや、本が好きな人に、是非読んで欲しいです。

近所にこんな本屋さんがあったらな。

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2014年06月28日

Posted by ブクログ

書店にはなかなか売ってなく、大きい古本屋で探してみたら1冊だけ見つかりました。まだまだ新しく状態も良かったので購入。
ラストシーンに近づくにつれ、涙が止まりませんでした。漫画でここまで泣かされたのは初めてです。自分のお気に入りの本棚の殿堂入りです。

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2014年04月18日

Posted by ブクログ

高橋しん伝統のほっこりハートウォーミングストーリーもそうだけど、画期的すぎる書店経営っぷりが驚きだった。究極の地域密着! すごかった!!

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2014年01月05日

Posted by ブクログ

卑怯だ!
このストーリーに高橋しんの絵なんて卑怯だ!泣いちゃったじゃないか!

深夜に一人で読むのをオススメします。

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2013年12月25日

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まさか、近所の本屋で見つけられないとは・・・

ある意味、これが行き着くとヴィレッジ・ヴァンガードになるんだよなぁ・・・
それはともかく、久々に、本屋の跡継ぎのハズなのに、全然跡継ぎやってない某幼馴染みが勿体ないよなぁと。

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2014年01月05日

Posted by ブクログ

(レビュー感想というより読むに至った経緯)
発売日に書店で見つけてしまったので一目惚れして購入。
買って残念な気持ちにはならなかった。むしろ買って良かった。

主人公のちいが、0から積み上げて行く姿を応援したくなり、またその懸命さに励まされた。とても一途で鈍感な芯の通ったちいに出会えて良かった。

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2013年12月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋の奥さんは、チイさんはちせだった。しん先生にとって恋をするってこと自体がちせそのものなんだな。恋をしていくってことは。だけど私は恋をするってことがもうどういう気持ちか思い出せなくって、チイさんやひなちゃんに共感出来ないことに気付いて、とっても悲しくて寂しい。

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2013年12月20日

Posted by ブクログ

「本なら売るほど」に続き、本屋さんが舞台のマンガ
友人に借りたので読んでみた。
結婚して間もなく旦那さんを亡くした奥さんが
町の本屋さんを切り盛りしていく話。
なんとかして売りたいという気持ちがすごく伝わるし
そうする事で旦那さんに『恋』できるという考えも
理解できなくはなかった。

本は生き物です
触ってあげる事で
生き返るんです

私も生き返らせたことがあるので
突き刺さったフレーズ★☆★

最後のおまけの、著者と書店員3名による
【にぎやか座談会】が面白かった!
面白い企画をして、いかに“無駄遣い”してもらうか!
とか、話しかけちゃダメ!とか、
色々参考になるお話だった。

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2025年09月19日

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本屋の小さな奥さんの話は自分への手紙がありました。最後の本から最後の本棚が自分のためのものだったと知る話でとても心あたたかな気持ちになりました。

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2024年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
時は昭和中期。田舎から、東京郊外の本屋の旦那様の所に嫁いできた“奥さん"。
しかし旦那さんはすぐに亡くなり、奥さんは本屋を一人で切り盛りすることに。
商店街の人々をまきこみながら、独自の書店商売を繰り広げる奥さんの「恋物語」。

【感想】

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2017年08月07日

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とても柔らかいおはなしで、気持ちがほっこりしました。寒い冬にちょうどいいようなおはなし。こういう町の本屋さんみたいな本屋さんに行きたいけどなかなかないんだよなぁ。心の中に本屋さんを作りたいと思います。

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2015年11月30日

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作者買い。成功。
読み書きしかできなかった奥さんが、
夫が残した本屋と夫の本屋への想いを探し残すべく奮闘するお話。
何よりひたむきにそして頑固に突き進む真っ直ぐな奥さんの姿に感動。2話目にして泣いた。
小さなことの積み重ねが成就したときの達成感は爽快である。
絵本だった子供たちが純文学を網羅して問屋にお勧めするシーンがお気に入り。

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2015年08月04日

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亡くなった旦那さんの遺したたくさんの本。
その本を読んで、売って、亡き旦那さんに恋をして。
そうして本屋の小さな奥さんは生きていく。

あったかい。けどせつない話。遺された本は旦那さんの「こころ」そのもので、農作業以外何にもできなかった奥さんが、本を読むことで料理や家事や庭仕事が出来るようになって、本を売ることでご飯を食べていく。
本を読むということは、まさに「生きる」ということ。
こんな本屋さんがあったなら、わたし毎日行くよ。

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2014年09月29日

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立ち寄ったカフェでランチの後に一気読みしてしまった。本が好き。本屋さんが好き。そういう気持ちでほっこりするし、書店の経営の大変さ、書店員さんの大変さも垣間見られて面白かった。そして絵が可愛い。

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2014年07月28日

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所々に出て来る旦那様の包容力に萌え。身長差カップルも、頼りない女子と支えてくれる男子カップルも大好物です。
奥さんの生い立ちと今後の事を考えるとなんか手放しに萌えにくい部分もありますが、周囲の人達に支えられて幸せに生きている事を祈ります。

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2014年06月15日

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ちょっと絵が苦手なところと、作者さんの気持ちが入り過ぎて内容がわかりにくくなっちゃうところがちょいちょいあるのが星マイナス一個(^_^;)
でも描こうとしている主題や、一つ一つのモチーフはすごく良いと思います。名台詞もあるし。
本とは何かとか、本から何をもらえているのかとか、消えていく街の本屋さんとか(特に神戸では去年海文堂さんが無くなったので…)いろいろしみじみ考えちゃいます。

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2014年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

戦後10年頃の東京の郊外にある小さな本屋さんのお話。
特に目的もなく本屋さんをぶらぶらしていた時にふと目について購入。
あまり好きな感じの絵ではなかったので、どうかな〜と思いながら読みました。
しかし!読み終わると、とても暖かな気持ちになっていました。
将棋をするおじちゃんたちに、本をまけてくれ、と言われた時に返した言葉がとても心に残ります。
旦那さんに恋をするため本を読む奥さんと
商店街の暖かな人たち。
本自体の魅力がつまっていました。
とても素敵な一冊です。
読み終えると自分の持っている一冊一冊の本がもっと愛しく思えてきます。

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2014年02月25日

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可愛いお話。本がとても大切で愛おしい気持ちになります。近くには大書店しかないけれど、早速でかけていきたくなりました。

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2014年01月26日

Posted by ブクログ

田舎から東京のある商店街の本屋さんに嫁にきたチイさん。結婚してわずか一週間で旦那さんを亡くした。旦那さんが残した本屋を守ろうとする。そして本を全部読みきれば旦那さんに恋ができると健気さが。やがて最後の一冊に挟まっていた手紙が切ない。
本屋さんなのに個人別の本棚なんて戸惑う。問屋さんもびっくりだくどこんな本屋もあってもいいって折れた。ハチさんとチイさんはどうなんかなって感じだ。
最後のページの「あの本屋さんは今もこの街にあるのです」って絵、印象的で好きだな。

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2014年01月19日

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戦後、数年後の東京のある町のお話。結婚後一週間で、旦那さんがなくなってしまった小さな奥さん。全くわからないところから、周りの人に助けられながらも本を売っていく。本屋にある本をすべて読めば旦那さんに恋することができるのではないか。旦那さんの本を売って生計を立てていこうと、健気にまっすぐに純粋な姿は読んでいて、とても切ない。ハチとの関係も気になるけれど、今回の終わり方はうるうるとしてしまいました。切なくてでも愛しいそんなお話でした。

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2013年12月31日

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本屋さんに嫁いで1週間で旦那様に先立たれてしまった奥さんが旦那様を想いつつ頑張って本を売る姿が切ない(T-T)そして最後の旦那様からの手紙で号泣(ToT) 本屋さんとしては、こんな無茶な本屋さん有り得ない!!と思う反面、凄く羨ましい!だって自分の本棚が本屋さんに作って貰えるなんて!!あと本屋の奥さんと八百屋のハチのその後が気になる〜(^^;

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2013年12月28日

Posted by ブクログ

高橋しんさんの作品を手に取るのは『最終兵器彼女』以来。
繊細な線と優しい物語、そしてちょっと胸に痛い感覚が健在で
何だか嬉しかったです。こんな本屋さん…大変そうだけど、
身近にもあるといいなぁと感じました(^^)。

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2019年05月31日

Posted by ブクログ

なるほど!
お客さん個人のためにピックアップした棚か!
そして八百屋に「おおきなかぶ」か!
ファンタジーだが眼の付け所には唸らされた。

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2017年02月22日

Posted by ブクログ

うーん。
こんな本屋さんがあったら素敵だよなぁ、と思うものの、あんまり好きではなかった。残念。

巻末の、書店員さんたちの座談会は興味深く読ませていただきました。

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2015年12月08日

Posted by ブクログ

個人的にこういう御伽噺系の話はちょっと…というタイプなんですけれども、著者のファンということもあって読んでみました…。

表紙の女の子、どう見ても幼女…いや、少女なんだけれども、本編中では奥さんとか言われているし、なんというかアレですね、歳が分からない…まあ、高橋しん氏の作品にはこういう、年齢不詳な女の子がよく出てくるのでまあ、気にならないといえば気にならないか…なのですけれども、やはりもうちょっとこう…分かりやすく描いてほしいですね!

ヽ(・ω・)/ズコー

んー…僕も本好きなのでこの作品も好きになれるかと思いきや…微妙に僕の好みとは違いましたね…。

ヽ(・ω・)/ズコー

もうちょっと現実的な話が良いかなぁ…著者はこの漫画を少女漫画のつもりで描いたみたいですけれども、だとするとやはり僕には少女漫画というジャンルは合わないんでしょうなぁ…。

そんなわけでもう少し男子向きに描いてくれるとありがたい! と思った作品なのでした…おしまい。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2015年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほっこりした絵がかわいい。
お客様のためを思う本屋の工夫が(常識はずれではあっても)すばらしい。
本への愛。

でもなー、うーん。戦後すぐの農家の生まれで文字通り農作業しか知らない、料理や洗濯の仕方すら知らない、もちろん本なんて読んだことがない、なのに最初から辞書丸ごと読めるほど読み書きができるという設定は根本的におかしい。

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2014年08月19日

Posted by ブクログ

今やあたりまえになりつつある本屋のコンシェルジュ、それを昭和30年代にたった一人でやり遂げた小さな本屋のおかみさんのはなし。
おかみさんといっても、田舎の農家の娘で、何も知らずにお嫁に来て、わずか一週間で頼りの旦那様が無くなってしまったという設定。ある意味、理想の本屋・理想の街を描いています。
あたりまえだけれど、突っ込みどころはいっぱいありすぎるけれど(この時代に料理の本が650円は高すぎるだろうとか、トマトってそんなに一般的じゃあなかったんじゃあないのかとか、街の本屋にしては売り場面積広くない?)、楽しめました。

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2014年01月20日

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