【感想・ネタバレ】大番 上のレビュー

あらすじ

ギューちゃん復活!株屋が舞台の痛快小説!

愛媛の貧しい農家に生まれた丑之助は、富豪の令嬢・可奈子に手渡した“ガリ版刷りラブ・レター”事件をきっかけに、十八歳で家を飛び出し東京に向かう。昭和初期の日本橋、たまたま住み込んだ小さな株屋で小僧として働くうち、株の面白さに目覚めた丑之助は、独り立ちを決意、愛嬌のある性格と持ち前のカンので、相場師の道を突き進む!
不恰好な体つきに強い田舎なまり。そのうえ金好きで女好き。だけど、どこか憎めない“ギューちゃん”が、カブト町を舞台に大活躍する、ど根性サクセス・ストーリー。
書評家・北上次郎がオススメする名作シリーズ第二弾!

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Posted by ブクログ

四国の貧農生まれの丑が大量に印刷 したラブレターを村の娘に渡したが村一番の有力者の娘に渡した事がきっかけで家出同然な形で東京へ出て株屋のでっちからスタートする波乱万丈な人生、大儲けすると大散財する事の繰り返し、一向に反省する事なく常に前向き、生涯独身を決め込むが、心の底には東京へ出るきっかけになった例の娘への叶わない気持ちがあった。

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2012年03月15日

Posted by ブクログ

50年ぶりに再読しました。戦前戦後の株屋(証券取引所)の世界が面白く書けています。懐かしく思い出しました。

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2012年02月09日

Posted by ブクログ

大番は、映画をたまたまテレビで観て、大変面白かった。特に主人公の赤羽丑之助ことぎゅ~ちゃんをやってい加東大介さんが、イメージ通りで、本を読んでてもうかんでくる。とても良い作品です。

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2010年05月03日

シリーズ作品レビュー

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