【感想・ネタバレ】大谷翔平 二刀流の軌跡のレビュー

あらすじ

日本から米国に渡った1人の青年は世界を驚愕させた!!
大谷翔平の1年目シーズン数々の軌跡、ページをめくるごとにシーズンを再体験。
アメリカで話題沸騰中のベストセラー本。待望の翻訳化。

【主な内容】
第01章 “ハイ、マイ・ネーム・イズ・ショーヘイ・オオタニ”
第02章 野球漬けの少年時代
第03章 渡米を踏みとどまった理由
第04章 アマチュアからプロへ
第05章 二刀流の覚醒
第06章 “翔タイム”――メジャーデビューに向けて
第07章 ベールを脱いだ、天からの使者
第08章 懸念のスプリング・トレーニング
第09章 始動の3月
第10章 開花の5月
第11章 歴史的快挙を押しとどめる肘
第12章 マウンドへ戻るために
第13章 8月――左投げとの対峙
第14章 9月――そして未来へ

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Posted by ブクログ

『大谷伝説のプロローグ』

大谷翔平選手のメジャー初年度の活躍と現地の熱狂を振り返る一冊。ロサンゼルス・エンゼルスへの入団経緯と、メジャーデビューした2018年シーズンの成績が時系列に詳細にまとめられている。

著者は現地ジャーナリストであり、また地元アナハイムで生まれ育った大のエンゼルスファンであるジェイ・パリス氏。まるでエンゼルス球団内の関係者のような立場で大谷選手に密着し、監督・コーチ・チームメイト・対戦相手たちに取材した様子が伺える。

普段日本のメディアを通じて大谷選手の活躍を目にしているため、大谷選手のニュースは日本人補正がかかった加熱報道である懸念があったが、本書を読んで日本人が評する"大谷翔平"と米人が評する"オオタニショウヘイ"に違いがないことがわかった。現地でも二刀流の活躍が称賛されており、日本人として誇らしい感覚を覚える。

本書は文庫化にあたり、MVPを獲得した2021年シーズンの活躍と、WBCで日本が優勝した2023年初の様子が加筆されている。また帯には「本塁打王も夢ではなくなった」と書かれているが、夢どころか2023年シーズンで本塁打王を獲得したことは周知の事実である。本当に異次元の活躍だ。

大谷伝説の始まりである2018年シーズンの現地での様子を振り返りたいときに。ぜひ手にとって欲しい一冊である。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

大谷選手のメジャー1年目の記録
メジャーのスタートは肘の故障などの不運もありつつも、監督や仲間達の大谷選手への熱い信頼を感じた。
それはやはり大谷選手の野球を愛して努力する姿を見ているからだと思う。

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2023年04月28日

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